ソウル=聯合ニュース(12/5)

名誉消防士として活動して消防の広報に取り組んできた俳優パク・ヘジンが消防尉(소방위)から消防警(소방경)に1階級の特別昇進する。
消防庁は9日、世宗市消防庁舎でチョン・ムンホ庁長などの関係者らが参加した中、パク・ヘジンの1階級特進委嘱行事を開くと5日明らかにした。
消防庁は「名誉消防士として消防公務員国家直営の必要性を促進し、安全文化を伝播するための功労が大きくパク・ヘジン氏に特別昇進するようにした」と述べた。
パク・ヘジンは2016年のドラマ「チーズ・イン・ザ・トラップ」関連イベントでファンの父親が働く大邱江西消防署にプレゼントを渡したことを契機に消防と縁を結んだ。
以降、消防士カレンダーモデルとして参加し、収益金を寄付して、消防安全キャンペーン映像に出演するなど、消防関連の広報・ボランティア活動に積極的に参加してきた。
パク・ヘジンは、このような功労を認められ、2018年11月消防の日に名誉消防士に委嘱され、先月には、行政安全部長官表彰を受けた。
最近では、来年放映予定のドラマ「シークレット」で119特殊救助隊員の役割を担って出演した。
チョン・ムンホ消防庁長は行事に先立ち「パク・ヘジン氏が国民との消防政策疎通に大きな助けを置いたことに深く感謝の気持ちを伝える」とし「来年も安全文化活動を一緒にしてくれるものと期待している」と述べた。