日刊スポーツ(10/17)

俳優パク・へジン・イ・シア主演のドラマ'四子'が最近、追加撮影を進行した。作品の完成度のための追加撮影だった。もう編集とピョンソンマンが残っているが、2年近く議論で賑わっていたこの作品が視聴者と会えるかな。
ドラマ関係者は16日、日刊スポーツに"'四子'制作会社で、最近、追加撮影を進行した。先週から一部の俳優とスタッフらを集めて撮影しており、これは作品の仕上げに向けた作業だった"と耳打ちした。
'四子'は2018年1月初撮影を開始した。'星から来たあなた'チャン・テユPDを筆頭にパク・へジン・ナナが主人公に乗り出して注目された。事前制作として作られた作品の完成度を高めていく計画だったが、雑音が絶えなかった。チャン・テユPDとスタッフが賃金未払い問題に、製作会社と対立し、ナナをはじめ一部の俳優たちが中途下車した。
一度葛藤を解決し、再び昨年8月俳優イ・シアを新しい主人公として渉外、監督交代後撮影を再開したが、劇中の1人4役を演技するパク・へジンの契約が10月31日終了し、製作会社と俳優間で葛藤が生じた。パク・へジン側は'四子'製作が遅延され、契約を7ヵ月延長していたが、これ以上延長することができないとしており、制作会社側は、製作支障が懸念されると、復帰を要請した。ピークに達していた葛藤は、裁判所側が制作が中止された'四子'にパク・へジンが出演する義務がないと手を引いてひと段落した。
パク・へジンがいない状況で、既存計画どおりドラマを終えることができなかった。パク・へジンとイ・シアが撮った分は12回。これによって、ドラマを縮小、編集して8部作あるいは6部作で作って次のシーズンを予告する方式のドラマにするという計画だ。ある関係者は"最近、8部作で縮小して放送局に編成を受ける予定という話を聞いた"と伝えた。
従来の話の抑えが必要しており、そのため俳優パク・クンヒョンを筆頭に、製作会社の要請によっていくつかの俳優たちが最近、追加撮影に参加した。製作会社は編成をまだ確定することはできなかった。どうにか視聴者に作品を披露するため編集に全力投球するという覚悟だ。