天地日報(3/26)

ドラマに続き、原作ウェプトゥンシンクロ率100%誇って。
「すべて吐き出しただけによりすっきりして、
送ることが出来る」
ドラマ「チーズ・イン・ザ・トラップ」から「ユ・ジョン先輩症候群」を呼び起こした俳優パク・ヘジンが再び「ユ・ジョン」先輩になりスクリーンに帰ってきた。
映画「チーズ・イン・ザ・トラップ(チイント、監督キム・ジェヨン)」は、すべてが完璧だがベールに包まれた先輩ユ・ジョン(パク・ヘジン)」と平凡で魅力あふれる女子大生ホン・ソル(オ・ヨンソ)のドキドキはらはらロマンススリラーである。
先週公開された「チーズ・イン・ザ・トラップ」は、累積再生回数11オクビューの人気ウェプトゥンを原作とする。 2016年に製作された同名のドラマは国内だけでなく、中国でも人気を集めるなど、原作ファンの多くの愛を受けた。
パク・ヘジンはやわらかい微笑の後ろに冷たさを秘めたユ・ジョンになりドラマでも見せられなかった甘い姿で観客に近づいていく。最近、ソウル鍾路区のカフェで再び人生のキャラクター ユ・ジョンを演じたパク・ヘジンに会った。

映画を撮った所感ですか?
寂しいよりもうすっきり送る時が来たと思います。 「ユ・ジョンは、長い間、抱いていた愛着のあるキャラクターでした。すべてを注いで出しただけによりすっきり送ることができると思います。」
彼にとってユ・ジョンというキャラクターは特別である。ウェブトゥーンの実写化キャストを論じるときに、仮想キャスティング0順位で選ばれ、ドラマに続き、映画の中でも同じ役で出演したからだ。だからといってパク・ヘジン、このような姿で映画に出演することを考えるのは誤算だ。
パク・ヘジンは「私も最初はかなり安易に考えていた。ドラマでしたのだから難しいことはないと思った。」しかし「表現してみると、ドラマで見た私の観客がお金を出してスクリーンで見たい姿を見せなければいけないよ。だからといって、同じ配役だから違うはずがなかった。」と吐露した。
続いて「だから原作のユ・ジョンとドラマのユ・ジョンが持つ感情の隙間を見せようとした。」とし「ホン・ソルと甘いながらも事件に近づいた時はぴりぴりする感じが出るように無表情な演技をした。」と付け加えた。

彼の言葉のように映画の中でユ・ジョンは常に心の中を全く知ることができない顔をして通う。ユ・ジョンは皆が羨望する家、財産、学業成績を維持するが、周りの人と自分の間にわざわざ壁を置いて警戒する。
パク・ヘジンは「初めて受けたシナリオでは、とてもたくさんの修正された。 「チイント」だが「チイント」ではないようだった」とし「ウェプトゥン読者のための映画ではないので、原作の内容をどれだけ実装するかに重点をさせるつもりはなかった。それでもウェプトゥンを毀損させない方向で作成しようとした」と説明した。
そのユ・ジョンに再会したパク・ヘジンはいつのまにかユ・ジョンそのものだった。 「ユ・ジョンはパク・ヘジンのような人です。私とたくさん似ています。私は他の人に難しく見えたり、軽く見えたり、簡単に見えていない場合があると思いますよ。
また、不快な時はユ・ジョンのように冷静になったり、冷たくなる姿もあります。逆にホン・ソルや家族、友人達には限りなく緩んだ姿を見せ、映画製作段階から話題になった理由の一つは、原作を引き裂いたような完璧なシンクロ率を誇るためである。
パク・ヘジンはすべての女性の大学生が希望するユ・ジョン先輩とのシンクロ率100%を誇る。これと関連し、彼は 「5年前に早く撮ったらよかった。個人的な物足りなさがある」とし「ユ・ジョンに近付くのはが容易ではないのは冷たい表情からなので、普段の無表情をしようとした。無表情にさまざまな顔が出てきたようだ。ユ・ジョンの表情が見えるようにカメラアングルをしっかりキャッチしていただき感謝している」と伝えた。

ドラマがウェブトゥーンの省略であれば、映画はドラマの省略である。内容が簡潔になり、転写が説明されていない場合は演じる俳優の立場で感情を演技することは容易ではない。
パク・ヘジンは「私はとても単純であると考えて話を聞いた。ウェプトゥンをご覧になった方は、ドラマでユ・ジョンの感情が残念だったと言われた。」とし「映画の中で100%表現されていないが、それでも少しは入れられた。しかし、より明るく、暗く隙間を広げて表現してみると立体的に見えたようだ」と話した。
2006年のドラマ「噂のチル姫」で「年下の男」でデビューしてじわじわ演技力を積んできたパク・ヘジンはいつのまにか12年目の演技者になった。 「星から来たあなた」を通じて、中国で純愛的な愛の姿で愛を受けてきたパク・ヘジンは「ドクター異邦人」で韓流スターとしての地位を固めた。
今後がさらに蒼々たるパク・ヘジンはまだ演技の適性を探している。「私はあえて言うのも恥ずかしいが韓流スターという修飾語より俳優パク・ヘジンと呼ばれたらいいですね。映画の中で独歩的ではなく、キャラクターに対しての信頼を与える俳優パク・ヘジンとして記憶されたいです。」