私も予算映画なのにプライドを傷つけられた'チイント' | たまちゃんのブログ

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私も予算映画なのにプライドを傷つけられた'チイント'

スポーツ東亜(3/20)



初の週末送ったが、観客16万人にとどまり、
ぽつりぽつりと切れる展開・PPL…完成度傷
映画'チーズ・イン・ザ・トラップ'が原作の名声に傷だけを出す結果に突き進んでいる。原作、ウェブトゥーンが大きな人気を得て、ドラマ化もされた作品を再び映画化したが、観客の無視に直面してしまった。

14日に封切りしたパク・ヘジン・オ・ヨンソ主演の'チーズ・イン・ザ・トラップ'(監督キム・ジェヨン・制作・マウンテン・ムーブメントストーリー)は、最初の週末を送ったが、16万観客動員にとどまった。ホワイトデーの特需を享受するどころか雰囲気を反転させる可能性も高い。 

2年前tvNのドラマで製作された'チイント'は当時、主人公パク・ヘジンを再び掲げて映画製作を推進した。ありふれていない試みに注目されたが、完成された映画は原作固有の個性を失ったのはもとより、大雑把な完成度など複数、悔しさを残している。 

映画が過度にパク・ヘジンを中心に編集されたためにストーリー展開がぼたぼたと途切れがち、PPLを積極的に'活用'するどころかとんでもない場面が繰り返されるのが映画の完成度に傷を出した原因に挙げられる。

物語とキャラクターをついた製作陣の安逸な態度も顰蹙を買うところ。特に、真夜中女性に向かって行われる'ストーカー暴行'をストーリーの主な事件で配置しても事件が起こる理由や彼から被害を受ける女性たちに対する問題意識は見当たらない。これによって'ロマンチックコメディーだと思ったら、スリラーだった'は観覧評価も出ている。

'チイント'の純制作費は40億ウォンとされた。制作費を回収するためには、100万観客以上を集めなければならないが、現実的に不可能な状況。ウェブトゥーンやドラマをすでに経験した観客があえて映画まで見ない雰囲気も興行に困難を増している要因として挙げられる。

このような中、'チイント'は映画界に新たな悩みを与えた事例と目されている。マルチフレックス劇場チェーンCGVで単独公開した最初の韓国映画だから。'チイント'側は上映館の安定的確保と初期マーケティング費用削減効果に期待し、CGV単独開封を推進したが、それを見つめる映画界はあまり好意的でない。

批判世論も激しい。映画界の多様性の確保と独寡占の解消に向け、昨年韓国映画祭作家協会などが発足したバンドクグヮジョム映画なのに本委員会は最近、声明を出して"'チイント'のCGV単独上映が大企業のマルチフレックスの三社中心に独寡占化された映画市場にもっと激しい競争を招いて、映画市場をさらに不公正な方向に固定化するターニングポイントになるもの"と指摘した。