jtbc(6/7)

終了まであと2回を控えたJTBC金土ドラマ'マンツーマン(MAN x MAN)'(演出チャンミン、脚本キム・ウォンソク、製作ドラマハウス、マウンテン・ムーブメントストーリー)は、毎回反転の反転を繰り返し、コシな展開もさることながら、ドラマを輝かせてくれる各キャラクター間の熾烈な戦いも見逃せない人気の秘訣となっている。
特にドラマの中心からストーリーを率いるゴースト要員であり偽装警護員キム・ソルウ(パク・ヘジン)、韓流スター ヨ・ウングヮン(パク・ソンウン)、ウングヮンの1号のファン出身のマネージャーとしてソルウと恋の駆け引きとロマンスを行き来するチャ・ドハ(キム・ミンジョン)のほか適材適所で活躍する各キャラクターの組み合わせと対決が没入感を高めている。
まずソルウのしっかりした国情院の助力者お兄さんたちに神出鬼没ティンカーベルのような存在感を発散しているイ・ドンヒョン(チョン・マンシク)とソルウを狙撃し、一時、裏切りのアイコンになるが、誰よりも国家と名誉を重視するチャン・チーム長(ジャン・ヒョンソン)は、いわゆる公務員´s 3人組で意外なブロケミを形成、ドラマの吸引力を高めている。
これとは逆に、劇中で悪の軸を担当する財閥グループ松山のモ・スンジェ(ヨン・ジョンフン)と国情院のビソン、組織ベクサ団を率いるペク・インス(チョン・ホジン)はお互いの野望に向けて協力と裏切りを繰り返して公務員´s とは付かず離れずの熾烈な善悪対決を繰り広げ、毎回緊張感を逃すことができないようにする。
ここにあらゆる汚いことを厭わない、解決師でいつのまにかソルウと共通分母をもって協力者になるソ・キチョル(テ・インホ)、ゴースト要員だったという強烈さをプレゼントしたモ・スンジェの妻ソン・ミウン(チェ・ジョンアン)とチャン・チーム長の間で架け橋の役割を果たしているシャロン・キム(オ・ナラ)、劇後半、国情院の内部の裏切り者モグラだったという最高の反転をもたらした国政院長(カン・シンイル)もある一つ見逃せない強力なキャラクターだ。
ロシアチョプボグク少佐・ペトロフ役でソルウと監獄の脱出からEMP作戦まで大規模なアクションシーンを消化し、ミッドのような場面を相次いで誕生させたデイビッド・メクキニス、ゴースト要員、引退後、目が見えなくなった神父の姿で登場と同時に濃厚な余韻を残したイ・ジェヨンは特別出演であるにもかかわらず、欠かせない存在感の俳優だ。 15回からは取材陣に取り囲まれた姿に把握されて好奇心を与えた新スティラー俳優、キム・ヨジンが登場して静かなフォースを自慢できる予定だ。
このようにどれ一つ捨てるキャラクターがなくて全部生きている人物を作ったことには信じて見ている俳優の演技力とともに、キム・ウォンソク作家が一人一人意味を付与して創造し、出したキャラクターたちも一役かっている。 それぞれのキャラクターがそれぞれの話にからみ、説得力を持って有機的な関係を続けて終わりに向かって行きながらも、さらに結末を予測できないようにする理由だ。
一方、'マンツーマン'は以前の放送の末尾'モグラ'の正体が明らかにされて、イ・ドンヒョンの生死が不透明になった極限の状況が続き、ついに黒化したソルウが手に汗を握るようにする最後の一撃を披露する予定だ。 最後の2回だけを残した'マンツーマン'は9日夜11時15回が放送される。