OSEN(5/12)

パク・ヘジンは見る目が良い俳優だ。 作品を見ることができる。 自分によく似合うキャラクターを見つけて、鬼のように上手くこなしている良い演技者だ。
パク・ヘジンが昨年ケーブルチャンネルtvN'チーズ・イン・ザ・トラップ'に続いて今年総合編成チャンネルJTBC金土ドラマ'マンツーマン'で相次ぐヒットに成功した中で、今年下半期から新しい作品'ライオン'の撮影に突入する。 今回は四つのキャラクターを演技するそれなりの挑戦だ。
パク・ヘジンは、放送界で視聴率不敗の男として有名だ。 2006年デビュー作だったKBS 2TVドラマ'噂のチル姫'を皮切りに、連続ドラマ'空くらい地くらい'で人気を続けて行くと以降に'私の娘ソヨン'や'星から来たあなた'、'ドクター異邦人'、'悪い奴ら'ような作品で、自分の魅力を存分発散した。 高い視聴率を記録してまた、ファンをしっかり積むと、演技者パク・ヘジンの良い目と存在感が光った。
彼が良い目を持ったのも事実だが、その目で選んだキャラクターをパク・ヘジンだけのスタイルで演技して、功徳を積み重ねてきたのも否定できない事実だ。 多様な役割を担当し、その中で多くの成長を見せてくれた俳優だ。 パク・ヘジンの全盛期が続いている理由は確実にある。
特に、昨年からパク・ヘジンの立地がさらに強固になった。 多くのマニアのファン層にも認められた'チーズ・イン・ザ・トラップ'の男性主人公のユ・ジョンと高いシンクロ率は彼の演技の中でとても輝いた。 映画化される'チーズ・イン・ザ・トラップ'にも同じ役でキャスティングされ、彼がどれほどユ・ジョンキャラクターを演じたかったかを見せてくれた。
現在放送中の'マンツーマン'もパク・ヘジンの多彩な魅力がよく表れた作品だ。 パク・ヘジンはデビュー初期から安定した演技力で比較的議論なく演技、キャリアを積んだ。 'マンツーマン'はそんなパク・ヘジンのキャリアの頂点に達した作品だが、アクションからコミックとロマンス演技、また、細心な感情線までよく果たしている。 作品の中心的な役割を果たして、先輩や後輩の俳優たちとも呼吸がよく、高い視聴率と人気につながっている。
それでパク・ヘジンが選択した次期作'ライオン'がもっと期待されるしかない。 視聴者たちも彼の目を信じている。パク・ヘジンが今まで自分とよく合う、また、視聴者が興味深くなる作品を選択し、フィルモグラフィーを完成してきたように'ライオン'もパク・ヘジンの期待作になるのだ。
何より'ライオン'を通じては演技者パク・ヘジンのもう一つの姿が明らかになるものとみられる。 劇中の四人のキャラクターを演技するようになるだけに、幅広い演技力が必要である。 デビュー後10年間築いてきた彼の重みが輝く時だ。 'マンツーマン'のキム・ソルウや'チーズ・イン・ザ・トラップ'のユ・ジョンのようにパク・ヘジンの演技がどんなに魅力的に溶け込むか気になる。