スポーツ東亜(5/9)

マンツーマン'PDx俳優たちが実の信頼"凝った演出力もっと輝くこと"
チャンミンPDの演出の姿がドラマ'マンツーマン'でその真価を見せてくれている。
JTBC金土ドラマ'マンツーマン'(シナリオ キム・ウォンソク、演出チャンミン)は'太陽の後裔'キム・ウォンソク作家と'リメンバー-息子の戦争'のチャンミンPDが意気投合し、放映前から耳目を集中させた作品だ。
先月21日の初回放送以来、6回の大台を達成した今まで黄金連休と大統領選挙問題などにも話題性を絶えず守り、高い関心を立証した。 特に緻密なストーリーと穴のない演技にしっかりした演出力が調和を成し、フェルメールのドラマとして位置づけられている。
何より'ジャイアント'、'ドラママイダス'、'美女の誕生'などで演出力を認められたチャンミンPDの緻密で繊細な演出が'マンツーマン'で頂点を撮っている。 前作'リメンバー-息子の戦争'で荒れて暗い感情を見せてくれたとすれば、今回'マンツーマン'ではここにコミカルさまで作り出した。
スパイアクションにメロとコメディーを行き来するジャンルを満遍なく満たしながら、チャンミンPDのドラマを完成したという評価だ。 'ガッチャンミン'という修飾語まで作り出したチャンミンPDの限界のない演出力は'マンツーマン'一場面一場面にそのまま盛り込まれた。
このような演出の背景には俳優に対する強い信頼が基になっていた。 前作'リメンバー-息子の戦争'で呼吸を合わせたことのある韓流スター ヨ・ウングヮン役のパク・ソンウンは"監督さんが私の力量をよく知っているため、'兄がしたいように勝手にしてみて'と信じて任せたよ。 初頭や中ごろは、私も疑心をしてたのにちょうど出た時、視聴者があまりにも好んでくれた"と明らかにしている。
チャンミンPDは、すきのない構成で、劇中のたった一人のキャラクターも逃さず、俳優の演技とエネルギーを最大に引き出した。 空前絶後のゴースト要員キム・ソルウ(パクヘジン)をはじめ、ウングヮンと彼の1号のファン出身の特級マネージャーチャ・ドハ(キム・ミンジョン)におどけた助っ人イ・ドンヒョン(チョン・マンシク)など演技変身を宣言した俳優たちはキャラクターそのものになってチャンミンPDの信頼に応えた。
制作陣は"チャンミンPDの凝った演出力が後半部に進むほどさらに光を放つことになるだろう"とし、"予想できない展開と没入感からもっと緻密になった後半部を期待してほしい"と伝えた。
一方、この放送でベクサ団に拉致されたドハを救出するために立ち上がったソルウの緊迫した姿で緊張感を加えた'マンツーマン'7回は12日夜11時に放送される。