マイディリー(4/30)

'マンツーマン'が5月、傷ついた自尊心を回復できるだろうか。
JTBC金土ドラマ'マンツーマン(MAN x MAN)'(シナリオ キム・ウォンソク演出チャンミン)の始まりは壮大なものだった。 製作段階から話題の連続だった。 '太陽の後裔' キム・ウォンソク作家と'リメンバー-息子の戦争'チャンミンPDが意気投合した作品である上、主演俳優にパク・ヘジンが指名された。 事前制作ドラマだった'マンツーマン'の海外ロケも注目されるのに十分だった。 昨年11月、ハンガリー・ブダペストロケーション撮影を行い、圧倒的な映像美を披露しているとされて衆目を集めた。 実際の初放送前に公開されたロケーション撮影スチールはグラビアや映画を連想させるビジュアルとなった。 ここにアクションが主のドラマだというのとは違って、コミックとアクションが適切に調和を成した作品で完成されたというニュースが伝えられ、電波に乗ると'マンツーマン'に対する期待が大いに上昇した。
期待は視聴率で分かった。 'マンツーマン'初放送の視聴率は4.055%(以下、ニルソンコリアの全国有料放送世帯基準)。JTBC歴代ドラマの中で最高のオープニングスコアを記録した。 さらに、JTBCドラマ歴代最高視聴率を保有している'力の強い女ドボンスン'の初回視聴率も軽く上回って'マンツーマン'全盛時代の砲門を開くようだった。 2回も4%台の視聴率を突破し、主演俳優パク・ヘジンの場合、禁韓令でも中国シルゴムにランクされてアジア諸国でも好評が殺到し、その人気と関心を実感させた。
こうだった'マンツーマン'は3回放送で意外な結果を見せた。 視聴率が下がったのだ。2回放送で4.074%を記録したが、3回は2.527%に止まってしまった。 4回では3.462%を記録し、視聴率の持ち直しに成功した。 しかし、1、2回の視聴率には及ばなかった。 これまでのJTBCドラマの視聴率を考慮すると、低いとすることはできないが、1~2回、注目すべき視聴率を記録した'マンツーマン'に視聴率の下落幅がさらに大きく迫った。

これに'マンツーマン'が視聴率回復に成功して、放送序盤、少なからぬ彼らが期待したほどJTBCドラマ最高視聴率を更新できるかどうか疑念を抱かせている。最高視聴率を記録した2回に比べて視聴率が下落したが、期待値は高い状況。グッデイからコーポレーションによると、'マンツーマン'は放送第一週ぶりにTV話題性の部門1位、ドラマ部門の出演者の話題性1位に上がり、爆発的な関心を立証して見せた。
ここに最近、19代大統領選挙を控えて、多くの彼らの関心が政治に集まっているのも視聴率の上昇を期待させる要素だ。 最近の様々な状況で放送、芸能の方に注がれた関心が過去に比べて低くなったのが事実。このような関心が引き返したとき'マンツーマン'の視聴率の推移がどのように変化するかどうかも、注目される。
視聴率だけでドラマの人気と成功、完成度を裁断することができず、最近、TVではない他のプラットフォームでドラマを楽しむ人も増加したが、まだ放送関係者、出演俳優などに視聴率が持つ意味は無視できない。 'マンツーマン'このドラマの好評と人気に見合った視聴率を物にすることができるか、新しい記録を書いていけるか5月'マンツーマン'の行動に多くの人々の期待が集まっている。