OSEN(4/23)


このように露骨に狙ったブロメンス(ブラザー+ロマンス)があっただろうか。 ところで、笑いが突き出ている。 憎い七歳のようなパク・ソンウンを上手に扱うパク・ヘジンだなんて。 今まで2人が見せてくれたキャラクターたちとは完全に異なる魅力だ。
映画はもちろん、ドラマまで、最近文化コンテンツでブロメンスの割合は相当ある。 男女主人公の間で起きているメロと違って、男性キャラクターの間で起こった濃厚な友情は主に'コミック'の一要素として使用されてきた。
JTBC金土ドラマ'マンツーマン'(シナリオ キム・ウォンソク、演出チャンミン)ではゴースト要員であり、警護員に偽装したキム・ソルウ(パク・ヘジン)と韓流スター ヨ・ウングヮン(パク・ソンウン)がその主人公。もう今からファンたちは、劇中のキャラクター名を取って'ソルウンド'カップルと呼ぶ。
特に、昨22日に放送された2回ではウングヮンが危機に直面する度に、助けるソルウの姿が描かれている。 遅刻する危機では、手首を握って地下鉄の駅を駆け下り、結果的にリアルタイム検索語1位の快挙も達成、避けたい女優をハンサム系で誘惑(?)して落としておき、全身を投げて命まで救った。
エピソードを通じて明らかになった二人の関係性も注目に値する。 自分勝手だが、意外と単純な節があるウングヮンと負けたように見せながら、結局自分の意のままにするソルウの設定がそれだ。普段多情多感なイケメンイメージだったパク・ヘジンと殺伐とした悪役で画面を圧倒してきたパク・ソンウンにはこれまで見られなかった反面イメージだ。
二人は水を得た魚のようにコミックブロメンスをよく吸収している。特に、壁の間で鶏の足をひとつだけ置いて視線を向け合う姿が一番ポイントだった。 ここに事前制作ドラマらしく、細かな背景音楽も笑いを与える。 チャ・ドハ(キム・ミンジョン)がソルウの好みを疑いながら2人の姿を想像していたところ、レスリー・チャンと梁朝偉の映画'ハッピートゥゲザー、'のOSTが流れる場面が断然圧巻。
果たしてこの'ソルウンド'カップルが週末ごとにどれだけもっと大きな笑いを与えるか、花の金曜、土曜が早くから楽しみだ。