スターニュース(11/22)

"つらい時に一緒にいてくれた方々へこの賞は贈り物です。"
パク・へジンがAAA受賞の喜びを家族に向けた。 彼にとって家族とは、愛を分かち合う人たちだ。 楽しい時や辛い時にいつもそばに一緒にいてくれた人たちだ。 それだから彼は第1回AAA受賞を心から喜んだ。
パク・へジンは16日、ソウル慶煕大学平和の殿堂で開かれた2016 Asia Artist Awards(AAA)でドラマ部門でベストアーティスト賞を受賞する栄光を得た。 AAAは韓国で初めて開かれたK-POP、ドラマ統合の授賞式で、パク・へジンは今年初め、話題を集めたtvNのドラマ 'チーズ・イン・ザ・トラップ'で、名うての候補たちを抜いてベストアーティスト賞を受けた。
パク・へジンに 'チーズ・イン・ザ・トラップ'は特別な作品なので喜びはさらに大きかった。
彼は"これまで'悪い奴ら'が私のターニングポイントと言った。 そして、'チーズ・イン・ザ・トラップ'もまた、もうひとつのターニングポイント"と話した。 "これまで韓国で俳優としてこんなに大きな愛を受けた作品は、初めて"とした。 空前のヒットを記録した'星から来たあなた'をはじめ、多くの作品をしたが、作品ではなく完全な俳優パク・へジンを注目されるようにしてくれた作品は'チーズ・イン・ザ・トラップ'が初めてだということ。
そのため、第1回AAAでの受賞は、初めてという意味ともつながっているとした。 パク・へジンは"これまで、嫌がることもなく一緒にいてくれた家族に本当に感謝する"と話した。
それもそのはずだ。 好事魔多しというか、今年のパク・へジンはいいことのまま通り過ぎるのを前に大変な瞬間が訪れた。 'チーズ・イン・ザ・トラップ'もそうだった。 序盤にはしばらく愛を受けていたが、最後に架線力が落ちる瞬間も経験した。
彼は"大変でも良くても評点審を維持しようと努力する"とした。 それで家族が重要だと述べた。
"たまに本当に大変な時もある。 一面識もない人が憎悪の言葉を浴びればメンタルが大変な時もある。 そんなとき力を与えてくれるのが家族だ。 私が一緒にいて、守らなければならない人たち。私の家族というのは肉親だけではない。 一緒に働く人たち、私をいつも応援してくれて愛してくれるファン。私が大変で危うくなると、この人たちがいるので私はすぐに立つことができる。"

パク・へジンが受賞の喜びを家族に向けているのは、その心だ。
パク・へジンはつらくて大変な時間を正面から受けて、結果を出し、その喜びを一緒に交わした。 彼が韓国と中国を行き来しながらいつも寄付やボランティアをする理由もここにある。 パク・へジンに奉仕はアイデンティティともつながっている。
"私が大変な時期を経験し、それで私ができることが何だろうかと悩んだ。 ただ一回性なら始まってもいない。 ボランティアと言うが、与えるのではなく、もっと多くのものを受ける。 力を得て喜びを受ける。 私の家族はこの喜びと楽しみを知っている。 それで共にする。"
悪質書き込み者ともボランティアを一緒にしたパク・へジンだからこそ、言葉に信念が盛り込まれている。
彼は別の挑戦を控えた。 来年放送されるJTBCドラマ'マンツーマン'撮影に余念がない。 'マンツーマン'は韓流スターの警護を担当するようになった国情院のゴースト要員の活躍を描いたドラマ。 芸能界と国情院、韓流スターの世界を盛り込んだ新しい作品だ。 新しいというのは、なじみがないという意味でもある。 そのドラマを率いることになった。 原作があった'チーズ・イン・ザ・トラップ'とは異なる挑戦だ。
パク・へジンは"愉快にやろうとする。 キャラクターももう少し愉快に現場も、もう少し愉快に行こうとする"とした。
"今年は本当に多事多難なようだ。 多くの方々に笑いを与えるためにも、喜びを与えるためにも、より愉快に仕事をしようとする。 それが今僕がやるべきことだ。"
パク・へジンは"1回が与える負担がある。 ドラマも1回が最も負担になる。 第1回AAAでこんなに大きな賞を受賞した。 この負担が返ってプレゼントとなった。 力になった。 この力で来年にはもっと一生懸命に生きるつもりだ"と話した。
ありふれた感謝の言葉ではない。 彼の感謝で、彼の世界に、作品に、どれくらいの力になるか、彼の2017年が期待される。