ヘラルド経済（2/26）
「俳優は演技を、監督は演出を、作家は文章を書く人である。ただ俳優として仕事に最善を尽くしただけだ」
パク・ヘジンはtvNドラマ「チイント」を自身の人生作だと話すことにはならないが、最も光ることができる作品に残ったら良いと話した。現在30代半ばを走っている彼は20代という真っ最中光る年齢の役を担って負担感を感じることができるにも関わらず期待以上の荒っぽい大学生の姿をよく消化して共感を導いた。このようにパク・ヘジンは時間が過ぎるほど新しいリーズを更新してもう'年下の男'でなく'ロコキング'で位置づけている。ユ・ジョン先輩で人気街道を歩いているパク・ヘジンに会ってみた。
「「チイント」を撮影する間はいつも楽しくておもしろかったです。監督さんから話もたくさん聞けて、スタッフとも親しく過ごして良かったです。俳優の方々も確かに若くておもしろい友達ばかりでおもしろく撮影しました。序盤に私を難しいと考える友達も多かったんですよ。それでもう少し近付こうと努力しました。」
「そのうちのオ・ヨンゴン役を担ったチ・ユンホさんは気違いのようでした。(笑)悪い意味ではなく、その友達が演技する姿を見たら没入力が良かったんですよ。'カット'音がしても聞いていなくてずっと演技をしているほど没入力がすごかったです。そしてキム・ゴウンさんとの呼吸も良かったです。演技する時実際にアドリブもたくさん出ましたよ。自然な部分はそのまま放送に出て行ったりもして 撮影する間はいつも幸せでした。」
「ソ・ガンジュンシの場合には劇中エネルギーあってよどみなく吐きだす友達なのに、実際の性格はちょっと違いましたよ。おもしろい友達です インホ(ソ・ガンジュン)が演技する時はユ・ジョンとインホの幼い時の感情を持って演技したためか心が痛かったです。それをインホも知って、ユ・ジョンも分かってます。劇中二人で会えば用意して戦うが実際に目を見れば悲しい目をしていますね。」
パク・ヘジンと話を交わしてみると「チイント」に向かった彼の愛情を感じることができる。幼い時から漫画が好きな彼はユ・ジョンを引き受けた時、風変わりな気持ちを持ったようだ。劇中ユ・ジョンは繊細な表情やディテールで表現は作品に向かった愛情から沸き出て真正性ある演技に役に立たなかったのだろうか。
パク・ヘジンは先立ってあるインタビューで特異な趣味生活で注目をあびたことがある。彼は靴マニアで知らされて数百足のスニーカーを所蔵するかと思えばガンダムフィギュアを直接組み立てて塗布して収集するなど格別な趣味生活を自慢した。
「家に集めておいた靴は多くを処分しました。フィギュア収集するのも好きで。女性たちが最も嫌いな趣味5種類があってそこに私がみな属しましたよ。」(笑)
「私はもともと漫画が好きです。すでに見た漫画もおもしろく何度も見ている。幼い時から漫画が好きで家に本がたくさんあるんですよ。今では入手困難な昔の漫画もコミュニティサイトのようなところによく探してみると出てくるんですよ。そう購入して見ることもして主に一人ですることができる何かを好きだと思う。女性が一番嫌いな趣味をすべて備えた。（笑）共有できる部分がなさそうだ。（笑）
パク・ヘジンは、自分の携帯電話を取り出して、きらきらした目でコミックが陳列されている写真を見せてくれた。写真の中の何百冊にも見える本がいっぱい、きれいに並べられていた。この写真を示すとき、彼の表情は本当に漫画が好きな人であるという事実をもう一度感じさせてくれた。
最近ドラマ「チイント」は後半部に行くほど企画意図とは違ったとんでもない方向に流れて論議の中心にのぼった。 特に「チイント」の主人公ユ・ジョンはドラマの中でたくさん省略されたり原作とは違ったキャラクターに変質しているという反応だ。視聴者たちは遮られたユ・ジョンの姿をたくさん見られなくて物足りなさをかっている。 このような状況でパク・ヘジンはユ・ジョンを引き受けた俳優としてどう思うのか用心深く尋ねてみた。
「申し訳ありませんでしょう。あまりにもベクインホ中心に描くとするには「そんなことはないと言うことができなくて残念です。そうだと原作毀損と見るには私も大好きだったキャラクターなので切ない。原作者に申し訳なくて謝罪したい。私はユ・ジョンというキャラクターを行うことができて本当に光栄で感謝しました。もう少し素敵な姿を見せてあげたかったが、放送を見た時は満足できない部分が多くて惜しいです。ユ・ジョンを引き受けた俳優として原作者に謝りたい気持ちです。」
「ドラマを見れば予告篇で釣りをたくさんしましたよ。それで本放送期待をたくさんしているのに省略されているとどうしても可能性が落ちる。そのような部分が惜しいです。」
「分量的な部分での不満はないです。たくさん出ようが少なく出てこようが必ず必要な場面にだけ出てくれば良いですから。ところが必要な状況でも出てこないと問題になるんです。それで放送を見るたびにユ・ジョンにもう少し親切だったらどうだったのだろうかという気がしたりもして」
「俳優は演技をする人であり、監督は演出を、作家は文章を書く人である。だから、私がした役割はすべてしたと思います。もちろん、台本を受け取ったときに惜しいかもしれません、とにかく作家が与えられたことだから。私は俳優として演技することに最善を尽くしただけです。」
パク・ヘジンは他の芸能人とは違うように唯一ファンのための行事やイベントにしばしば参加する姿を見ることができる。彼は忙しいスケジュールにも直接行事に一肌脱ぐなどファンたちに向かった格別な愛情が感じられる。パク・ヘジンにファンたちはどんな意味を有しているのでしょうか。
「私はファンたちがおられなければ私がいなかったと思います。すでに10年という時間が流れたが黙黙と私のそばにいて。その方たちの多くの愛を10年ぶりに施すことだと考えます。それで一つでも何かもっとして差し上げたくて色々な行事にたくさん参加します。ファンミーティングのような場合にも普通金を出してこそ見に行くことができるが私はファンの方々を直接招きたかったんですよ。」
「「チイント」は私にとって薬になった作品のようです。作品がうまくいっただけユ・ジョン役をよく消化したと満足するならば、次の作品にはそれ位の活躍をすることができないかも知れません。それでも完ぺきなユ・ジョンの姿をお見せできないで次の作品ではもう少しのどの渇きを解消できる演技をお見せしたいです。」
