連合ニュース(1/30)

「シンクロ率は外見ではなく、演技で作り上げること」
「人々の老婆心だろうが、それでも演技を見ることもなくてどうしてそんなに話せるかと思いました。」
うすい微笑を浮かべてキム・ゴウンについて話をしていた俳優パク・ヘジン(33)の声が高まった。
tvN月火ドラマ「チーズ・イン・ザ・トラップ」(チイント)のヒロインミスキャスティング論議がパク・ヘジンにも負担していないかという質問を受けたからだ。
人気ウェプトゥンを原作にした「チイント」は女主人公ホン・ソルにキャスティングされた俳優キム・ゴウン(25)のシンクロ率論議で放映前一度苦労した。
最近、ソウル江南のカフェで、聯合ニュースと会ったパク・ヘジンは「キム・ゴウンはホン・ソルそのもの」と強調した。自分の考えをはっきりと言うパク・ヘジンは「ユ・ジョン先輩」そのものだった。
◇ "キム・ゴウンから演技するという感じを受けなかった"

「ウェブトゥーンキャラクターと無条件に外見が似ているのがシンクロ率ではないでしょう。シンクロ率は、演技で作り出すものと考えています。ドラマが放送されるまで、人々はキム・ゴウンがホン・ソルを演じる姿を実際に見たこともなかったでしょう。」
パク・ヘジンは論議が加熱するほどキム・ゴウンのホン・ソルがどうか?さらに気になったと言った。 昨年9月撮影会場で初めて正式に対面したキム・ゴウンから彼は女子大生ホン・ソルだけを発見した。
「一度も「ゴウンさん」と呼んだたことがありません。いつも「ソラ」と呼びます。それだけ現場で会ったソルはソルそのものでした。」
インタビューの間、ずっとキム・ゴウンを「ソラ」と呼ぶパク・ヘジンは「ソラ」を見ながら、彼女から演技をしたりキャラクターを作成しているという感じがしたことがない」と述べた。
「それは彼女の柔軟さのおかげなのか、キャラクターの正確な分析のおかげなのかは正確にはわからない。他の見方をすれば、彼女は過小評価された俳優という考えになりました。」
◇ 「釜山男の直球...「誰が私たち付き合おうと言って付き合いますか?」
キム・ゴウンのホン・ソルは、標準的な美人ではない。だからといって男を自分のものにすることを知っている賢いキツネでもない。
劇中、後輩グォン・ウンテク(ナム・ジュヒョク)が聞いたように完璧なユ・ジョンがどのようにホン・ソルに陥ったのか気になった。

パク・ヘジンは「最初にユ・ジョンがホン・ソルに近づいたは好奇心から」とし「ユ・ジョンとホン・ソル 二人とも鋭い感覚で、お互い最初に見てすぐに相手が一般人と違う点を看破した」と説明した。
「ユ・ジョンはおもちゃをもてあそぶようにホン・ソルをぷつんと触って興味を感じます。それと共にホン・ソルが他の人と違い自分に目的を持って接近していないとことを見た。他の人と同じだと少しの間、誤解したがそれを解いて(愛の)感情がきちんと積もったようです。」
ドラマはウェプトゥンと別に速い速度で二人の恋愛を展開した。特に3回でホン・ソルを家に送って行ったユ・ジョンが「ソラ、私たちつきあう?」と話す場面に多くの視聴者が眠れなかった。
「3回を一番最初に撮ったがソルを何度か見ることもしない状態でつきあおうと話すのが難しかったです。何より台詞自体が実にぎこちないでしょう。今までただの一度もつきあおうと言ったことがありません。誰が「私たちつきあおう」と言ってつきあいますか? 自然につきあうんです。」
「釜山男」パク・ヘジンの顔に笑顔が広がった。
◇ 「恋愛する時は「ギャップ」が少ないユ・ジョン...今はソロ」
パク・ヘジンは過去の総合編成チャンネル芸能プログラムのインタビューでキム・ゴウンを理想に選んだことがある。そのため「チイント」キャスティングはより話題になった。
パク・ヘジンは「タイトル 理想はかけるか、けるように」とし笑うと「キム・ゴウンを偶然美容室で見たとき、きれいな感じが良かった今でもその気持ちのままだ」と述べた。

「パク・ヘジンとキム・ゴウンが結婚したら良いだろう」というイ・ユンジョンPDの製作発表会の発言を思いだしながら「二人がつきあう可能性はないか?」という質問を投げるとすぐにパク・ヘジンは「どんな可能性を言っているのか?」としながら笑いでかわした。
パク・ヘジンは引き続き"私は(恋人に)優しくする時と冷たい時のギャップ(格差)が少ないユ・ジョンのようだ」としながら「恋愛を始めれば深くする方なのに今は偶然にもできなくなっている」と話した。
「チーント」は男女の愛だけではない。かつて家族のように過ごしたが、今は敵同然の間になったユ・ジョンとイノ(ソ・ガンジュン)の「ブロマンス」 (男の友情)も観戦ポイントの一つだ。
パク・ヘジンは「ソ・ガンジュンとの呼吸も本当に良い」とし「撮影しながらインホを見ると、実際に心が痛い」と説明した。
「インホの瞳は本当にきれいじゃないですか。その目には、吸い込まれそうな魅力があります。その浮かべた瞳で私を見てみると、本当にリアクションをしないはずがありません。」