「Dr.異邦人」ストーリー - 煙惜しい、反転が必要です！
スポーツソウル(5/22)
[SSプリズム]ストーリー - 煙惜しい「ドクター異邦人」、反転が必要です！
「パク·ヘジン、イ·ジョンソク、手術シーンを見せてくれ！」
SBS月火ドラマ「ドクター異邦人」が初めて視聴率下落を見せた。
去る5日初回で8.6％（以下、ニールセンコリア全国基準）の視聴率を記録して以来
5回14.0％まで上がった「ドクター異邦人」は20日午後放送された6回から12.7％に低下した。
「ドクター異邦人」は、初回から早い展開とメディカル諜報ドラマという複合ジャンルを
前面に出して、視聴者のクチコミに乗った。
特にパク·ヘジンが本格的に登場して背景が名優大学病院に運ばれた3回と
パク·ヘジン、イ·ジョンソクのカリスマ対決が繰り広げられた5回は
視聴率がほてるようになった。
上昇を続けた場合、「ドクター異邦人」は、月火ドラマ1位を堅固にすることができた。
しかし、6回は同じ時間帯に放送されたKBS2 「ビクメン」に追撃を許した。
「ドクター異邦人」の視聴率の低下は、単に一回にとどまることができる。
しかし、最近になって垂れた話の展開と俳優たちの演技力の問題が指摘され続けたら、
下り坂を歩く可能性も高い。
名優大学病院が主な舞台になった時は、視聴者たちは期待にふくらんだ。
これを証明するかのように患者の胸を切開したときに
血が出ないパク·フン（イ·ジョンソク）の信じられないほどの手術シーンと
派手なコンピュータグラフィックが引き立って見えた。
オスヒョン（カン·ソラ）の母の手術前のシミュレーション場面は視聴者たちの人目を引いた。
また、韓国最高のエリート医師ハン・ジェジュン（パク·ヘジン）が
大型交通事故で緊急治療室が麻痺する状況にもすべての患者を復活させる
彼の能力を見せる場面も強い印象を残した。
しかし、5回の後半から6回までパク·フンの恋人ソン・ジェフイ（チン・セヨン）捜索の
内容が長く扱われた。
また、パク·フンをめぐる陰謀が少しずつ明らかになり、医学ではなく、諜報に中心を置いた。
脱北ブローカー林さんの緊急手術はいけないメディカルドラマらしかった。
ソン・ジェフイそっくりのハン·スンヒ（チン・セヨン）の登場と共に
彼女の正体を置いた回の間、行ったり来たりするので、退屈な感じがありありと見えた。
ハン·スンヒとソン・ジェフイが同一人物かどうかの疑問は育てたが、
繰り返される内容に不満を提起した視聴者も多い。
俳優たちの不安な演技も問題だ。
ソン・ジェフイとハン·スンヒなど1人2役を消化するチン・セヨンは、
二人の人物の違いをしっかりと見せられずにいるという評価だ。
登場するたびに流れを壊すようで、
特に他の俳優たちと調和を成すことができずに弾ける感じが強い。
カン·ソラも大きく変わらない。
6回まで劇を導いたイ·ジョンソクは、ストーリー展開の被害を受けた。
序盤陣地と遊び心を行き来して好評を博した彼は6回で、
「私はソン・ジェフイではない」というハン·スンヒとの未練を捨てられない
パク·フンキャラクターを消化し て、前作「君の声が聞こえて」の中の叩きの印象を残した。
無邪気な笑顔と患者を生かすという一念で手術に臨んでいたパク·フンが
一回だけで懐かしくなった。
「星から来た君」の中でのフィギョンと180度他の変身に挑戦したパク·ヘジンが、
これらの間でセーブしている。
パク·ヘジンは、冷徹ながらも、隠れた秘密を大事に保持し、
ハン・ジェジュンで登場するたびに存在感を誇った。
序盤パク·フンとソン・ジェフイの話が主に取り上げられる中、
彼の2％不足している割合が少し惜しい。
新たなストーリー展開を予告した「ビクメン」の猛追撃が予想され、
「ドクター異邦人」は、月火ドラマ1位水性を保証することができない境遇に置かれた。
幸いなことに、放送関係者によると、「ドクター異邦人」にも「反転カード」が存在する。
視聴者たちの好評を博したイ·ジョンソク、パク·ヘジンの手術シーンなど、
メディカルドラマの特性は強化され、二人のカリスマ対決にも変化がある見込みだ。
果たして「ドクター異邦人」は、視聴率反騰を記録することができるかどうかは、
来週7、8回の放送で決まる。