10LINE パク・ヘジン
10アジア(3/14)
パク・ヘジン：
「今年年齢が三十二です。これまで私の年齢に合わない役割を果たしてきたと思います。
週末と連続ドラマを主にしてみると私の年齢よりもたくさん見る方々も多かったし、
ファン層も高かったですよ。オールドな感じがあったようです。
今回のドラマ（星から来た君）を使用してトレンディな感じに変化することができる
ターニングポイントを作ったようです。」
パク·ヘジンは柔らかな年下の男だった。
しかし、彼の言葉通り、ターニングポイントに出会った今では、
それは、かつての修飾語に過ぎなかった。
SBS「星から来た君」で多分年下の男と同じように、
より明白な財閥2世純情男を演じたパク·ヘジン。
彼はデビュー作「噂のチル姫」以来、8年...
豊かになって深くなった内面に多分普通であるイ・フィギョンを輝く魅力的な男に変身させた。
8年という時間の中でパク·ヘジンが取り入れた成果は、他にもある。
まさに、中国市場の開拓である。
彼は多少お決まりの表現である 「韓流スター」とは呼ぶことができないようだ。
彼は中国を最もよく知っている、中国を最もよく理解している俳優であると同時に、
韓国とのバランスも失わずにいる俳優である。
多分、今日の韓流スターたちがその場での光の中に道を失わず、
究極の目指すべき方向は、彼なのかもしれない。
イ·テラン：
2006年放映されたKBS2週末ドラマ「噂のチル姫」で
パク·ヘジンの相手役ナ・ソルチルを演じた俳優。
国内で視聴率40％を超えており、大きな人気を集めたこのドラマは、
中国湖南TVで放送されて爆発的人気を誇った。
だから、パク·ヘジンの中国の動きは、デビュー作から始まったのだ。
また、この作品は、パク·ヘジンと「年下の男」のイメージを塗り替えたそんな作品でもある。
彼が引き受けた配役の名前さえ「年下の男」だと言った。
「星から来た君」終映以後、
パク·ヘジンは「年下の男」イメージを脱ぎたかったとも言いましたが、
多分、彼が脱ぎたかったのは「年下の男」のイメージというよりも、
このドラマから始まったまっすぐで誠実なだけのようなイメージを
脱ぎ捨てたかったのではないか。
彼は、実際の「噂のチル姫」を終えて、
「元の私には、いたずらな面も、皮肉な面もありますがそのような姿を見せてあげたい」と
よく言った。
フィランボルギーニ：
パク·ヘジンが「星から来た君」で演じた財閥グループS＆C次男、イフィギョンの愛称。
加えて、フィコナン、フィボサルなどの別名があった。
それほどイ・フィギョンキャラクターに向けた大衆の反応が熱かった証拠。
しかし、実際にパク·ヘジンが最初からイ・フィギョン役にひかれたわ けではない。
この配役はドラマ製作社でもあるHBエンターテイメント所属の
新人俳優チェ·ミンが引き受けることになっていたが、
すでに撮影もいくつか進行した状態で、個人的な事情で降板した。
製作陣は当初イ·ジェギョン役に投入された俳優パク·ヘジンにお願いをして
配役交代をすることになる。
パク·ヘジンによると、
「両方の損害を最大限あまり見ない決定が私がイ・フィギョンをすることだった」と述べた。
彼に強固に重ねてかぶせた年下の男のイメージを脱いで
ダークなジェギョン役をほしいと思ったパク·ヘジン。
ところがイ・フィギョン役で、彼は大衆の爆発的な反応を引き出すことになった。
結果的には、彼は非常に柔軟で内攻ある俳優であることを立証したと同時に
大衆の愛まで握ることになった。
チョン·ジヒョン：
「星から来た君」でパク·ヘジンが15年間片思いしたチョン・ソンイ役を演じた俳優。
パク·ヘジンはチョン·ジヒョンの
「目が楽になった先輩。とても自然な美貌のチョン·ジヒョン先輩を見ると、
まるで都市にいるが山に入ったような感じがする」と述べた。
彼のこの発言に所属会社関係者たちが一瞬戸惑った。
公式席上で、たまに見せる多少無茶だが楽しい姿、それはパク·ヘジンの実際の性格でもある。
多少冷たく見える印象を揺るがす反転姿は、
2012年に出演した「ギャグコンサート」の「乞食の品格」でこっそり現れている。
だから、いつかはパク·ヘジンもチョン·ジヒョンのチョン・ソンイなど
いっぱい弾けるコミカルな演技を見せてくれるんじゃないか。
ガンダム：
ガンダムをロボットだと言うなら、多くのガンダムマニアたちに石合うことである。
ガンダムは1979年に日本富野由悠季監督が誕生するとともに、
既存のロボットアニメの概念を震撼させたような存在だからだ。
ガンダムが高く評価されるのは、やはりディテールなデザインが原因だが、
これはプラモデル製品につながった多くの愛好家を量産する。
パク·ヘジンもその中の一人。
古くからのプラモデルの組み立てが趣味だったと言う彼は
子供の頃は小遣いを集めてやっと用意したガンダムを、
今では数え切れないほど買って集めた。
このような趣味は多少の執拗な性格、完璧主義的な面貌を現わす課題でもある。
演技にもこのような性質は当然反映される。
彼は自分が演じるキャラクターを執拗に研究している俳優でも有名だ。
だから、「星から来た君」の「初めての配役交代事態」当時、
きめ細かな準備なしにフィギョン役に投入されたことについて、しばらくの間、
心を務めたので、より厳しくフィギョンになるために奮闘した。
ファンジソン代表：
パク·ヘジンと去る2011年から苦楽を共にしてきているWMカンパニーの代表者。
芸能界では有名な日本と中国通であるファンジソン代表と手をつないでパク·ヘジンは、
本格的な海外市場の開拓に乗り出し、その成果を認められている。
海外でお金を設けている「キラキラ」韓流スターは10年前からいた。
でも本当のその国の文化を理解し、交流しようと努力する、
真の意味での韓流スターたちはどれくらい？
ファン・ジソン代表は「輝くスターとして終えるのには、私たちのコンテンツは、
あまりにも優れている。
だから、海外市場でも長持ちする方法を模索しなければならなかった。
それは、その国の俳優たちの文化を吸収し、理解して混合されることであった」と話す。
ファン代表のしっかりとした韓流の哲学に同意したパク·ヘジンは、
日本で最初の無料ファンミーティングを開催し、
中国でもプロモーションにおいて巨額の出演料を要求しない。
実際のファン代表とパク·ヘジンは中国で交流する俳優を
韓国市場に進出させることにも役立つなど、一方的な流れではなく、
双方向の交流のために積極的に努力している。
パク·ヘジンは「韓流スター」を越えて、一種の「文化外交官」のような役割をしているわけだ。
汚水波：
中国のトップスター。
映画「時代の縁」でタンウェイと呼吸を合わせ、タンウェイとの熱愛説まで出た俳優。
汚水波は中国でも絶大な人気を呼んだドラマ「星から来た君」を見た後、
パク·ヘジンの「外貌と演技力に感銘を受けました。
最近見た俳優の中で断然1位と絶賛した。
パク·ヘジンは、「過分な称賛に光栄」とし、
「同じ映画で会えることを願っている」と肯定的に回答した。
中国でどっしりとした存在感を持った俳優だけでなく、
ドラマや映画の制作もした汚水波は中韓両国をこまめに行き来する
俳優パク·ヘジンといつか交流する可能性はかなり高いと思われる。
パク·ヘジンは2014年3月に中国の北京で開催される俳優公民公益対象に、
外国人俳優としては初めて招待を受け、感謝状を受けるが、
この席でも、彼は中華圏の大型人脈を作ることになるだろう。
パク·ヘジンは、そのように、ますます中国通になってきている。
マーク・チャン：
中国のファッション界の巨匠。
パク·ヘジンは、マーク・チャンと手を握って「パク·ヘジンブランド」を
中国でローンチする計画を発表した。
マーク・チャンから先にブランドローチンの提案を受けており、
2014年3月中にパク·ヘジンブランドのプロモーションや記者会見を開く計画だ。
先立って日本でジュエリーデザイナーとしても名を知られたことがあるパク·ヘジンは
俳優以外の領域でも彼の才能を現わすことに躊躇がない。
長年の中国での活動のキャリアと一緒に、
2014年「星から来た君」でさらに弾みがされたパク·ヘジンは
中国の有名なデザイナーからラブコールを受けるほどその地位が高まった。
ジン・ヒョク：
パク·ヘジンが次期作SBSドラマ「ドクター異邦人」で呼吸するPD。
パク·ヘジンはジン・ヒョクPDに対する信頼で、このドラマに出演する決意を固めたと言う。
ジン・ヒョクPDは「きらびやかな遺産」、 「シティーハンター」、 「主君の太陽」など
多くのヒット作を作った演出家。
そんなジン・ヒョクPDの手の中でパク·ヘジンは、
彼がそのようにしたかった変身を見せる見通しだ。
「ドクター異邦人」から託された役割は、
まさに30代半ばのハーバード大学病院の准教授出身の天才胸部外科医で、
秘密を大事に保持しているハン・ジェジュン役だ。
繊細な心理描写との最初のメディカルドラマに挑戦という点でも
色々と別のターニングポイントになる作品だ。
何よりも、このドラマは、彼が今後、
韓国での活動にもさらに拍車をかけるという意志を現わした作品でもある。
2014年にも韓中両国、二匹の兎を捉えるパク·ヘジンの勤勉な歩みは続くものと思われる。