ソウル新聞(1/7) 「星君」ドラマの興行公式
視聴率高空行進「星から来た君」の中のトレンディドラマの興行公式を見つけよう
SBS水木ドラマ「星から来た君」（星君）の熱気が熱い。
週のミニシリーズが視聴率20％をめぐり厳しい雰囲気の中で
6回ぶりに24.5％を記録した。
韓流スターチョン·ジヒョンとキム·スヒョンの組み合わせは、
外国人とトップスターの愛というファンタジーが「星君」の人気の要因として挙げられるが、
詳しく見てみると、「星君」には、最新のトレンディドラマの興行公式に据えた要素が
こぞって含まれている。
昨年からの放送ではツーセット以上のジャンルを一つに混ぜた複合ジャンルのドラマが愛された。
朝鮮時代の半人半獣人の物語を描いたファンタジーフィクション時代劇「口がの書」（MBC）、
ロマンチックコメディーにホラーを組み合わせて、
「ロコミックホラー」と呼ばれた「主君の太陽」（SBS）などが代表的である。
SBS 「あなたの声が聞こえて」は、
法廷ドラマにファンタジーとスリラー、年上年下男女のロマンスを広げて
視聴率が24％まで上昇した。
「星君」は、複合ジャンルドラマブームの頂点に立っている。
400年前の朝鮮に不時着したエイリアンとトップスターの愛で
ファンタジーロマンスの枠組みを備えているうえ、毎回コミックのエピソードが降り注ぐ。
トップスターチョンソンイ（チョン·ジヒョン）のルーチンを介して
芸能界裏話を盗んで見ることができ、
イェギョン（シン·ソンロク）の連続殺人と検事流石（オ·サ ンジン）の追跡が開始され、
ミステリー劇の緊張感も加わった。
新入社員フィギョン（パク·ヘジン）は、職場のドラマの中のコミックの要素を、
彼を片思いするセミ（ユ・インナ）は、三角関係を導いている。
外国人ド・ミンジュン（キム·スヒョン）が400年前を回想するときは、時代劇に転換される。
「ハイブリッド」レベルのジャンルの晩餐である。
最近ドラマで重視されている「ディテール」も充実している。
ドラマに和えられた芸能のコミック要素は、
インターネットに上がってきた1～2分間のクリップを使って、
シーンごとの笑いのポイントに注目して視聴者たちの性向と合致する。
「星君」は、ファンタジーに近いラブストーリーに対する視聴者たちの距離感を縮めるために、
臨場感のあるシーンやセリフを最大限に活用する。
ド・ミンジュンが400年の間、朝鮮に住んできたという設定は、
士と近代新知識人、1970年代の長髪の青年など1から10の役を使ってもっともらしく紹介される。
また、「病者年堰揮う」は朝鮮末期不適切と
1950年代の思想界に掲載された論文の一節をだらだら詠むだ。
チョン・ソンイをはじめとするトップスターたちは、大鐘賞と青龍映画祭、ディスパッチに言及し、
これらのニュースは、「一夜のTV芸能'」を通じて生中継される。
トップスターたちのゴシップが飛び交うインターネットのニュースやコミュニティは、
実際のWebサイトの画面を持ってきた。
エイリアンとトップスターという非現実的なキャラクターが、
「実際にある人かもしれない」という想像力を与えてくれる装置だ。
「星君」は、一方では「芸能のようなドラマ」だ。
他のドラマと芸能プログラムを行き来して面白いセリフを引き抜く腕前は芸能の文法に近い。
「北朝鮮から来たの？ "（「密かに偉大に」に出演したキム·スヒョンと）、
「君の顔がぴったりアナウンサーの顔である」（アナウンサー出身のオ·サ ンジンに）のような
セリフが溢れている。
「猟奇的な彼女」、「太陽を抱いた月」など俳優らの以前の作品をパロディにしたりする。
ドラマと芸能のつなぎは芸能作家たちのドラマ進出とかみ合った傾向にある。
「応答せよ」シリーズのイ·ウジョン作家、「ノモクたち」のパク·ヘリョン作家、
tvN「ナイン」のソン·ジェジョン作家などは、
既存ドラマと差別化されたキャラクターとエピソード、構成での放送に新鮮な衝撃を与えた。
ドラマに和えられた芸能のコミック要素は、
インターネットに上がってきた1～2分間のクリップを使って、
シーンごとの笑いのポイントに注目して視聴者たちの性向と合致する。