韓国映画「トガニ」
DVDで、ではありますが・・・
たまちゃん、
ここんとこ、韓国映画三昧しておりまして・・・
そんな中、たまちゃんが衝撃を受けたこの映画!!
ご覧になられた方もいらっしゃることでしょう!!(*^.^*)
監督・脚本: ファン・ドンヒョク
原作: コン・ジヨン
出演: コン・ユ、チョン・ユミ、キム・ヒョンス、 チョン・インソ、ペク・スンファン、チャン・グワン
韓国では2011年、日本では去年8月に公開!!
たまちゃん、今頃になって見ました!(・・。)ゞ
「トガニ」とは・・・“坩堝(るつぼ)” 金属を溶かす容器
原作は韓国のベストセラー作家コン・ヨジンの同盟小説!
軍隊服役中に小説を読み衝撃を受けたコン・ユssiが自ら働きかけ、映画化実現したと言う
教職者による幼い聴覚障害児への性的暴行を告発した作品
小説とは設定や構成が大きく変更されているらしいが・・・
かなり“重い”映画ではと思ってはいたが・・・
うん!!
確かに重い!!
でも、ぐんぐん惹きつけられる映画!!
前半はまるでホラー映画にでも出てきそうな障害者学校で、
相手が子供というのに虐待の激しいこと、
職員室で少年を殴り倒して蹴りまくるという一方的な暴行。
他の教師もそれを見て見ぬふり、
強姦シーンも、少女に対して容赦なし。
これが、実話と言うのだから背筋が凍るよう・・・
こんなことがあっていいのか!!\(*`∧´)/
教師イノと人権センター幹事ユジンに心を開き全てを話す子供達!
二人は子供達の話(手話で)を聞き事件を告発し裁判となる!!
しかし、
教職員、警察、弁護士の汚職、腐敗、買収!!
こんなことがあっていいのか!!\(*`∧´)/
憤りを感じる!!
後半は裁判!!
主役は被害者の子供達!!
日本的な考えだと、幼い障害者を裁判の矢面に立たせて良いのか?
という非難が出てきそうだが、
そんな考えが陳腐に思えてくるほど、ここの少年少女は勇敢なのだ!!
映画でもドラマでもいつも思うこと・・・
時代劇、現代劇に限らず、
韓国の子役達はホンマに素晴らしい演技をする!!
この映画でも、健常者の子役達が聴覚障害者の役を見事に演じきっている!!
“俳優”として!!
素晴らしい限り!!(*゚ー゚*)
コン・ユssiも今までのドラマでは見られなかった“役者”の一面が・・・
この映画により、「トガニ法」という障害児への性暴力犯罪の処罰に関する
法律改正が実現されたと言う・・・
もし、まだご覧になられてない方・・・
一度、ご覧になられては・・・(*^.^*)
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MAKKYMAMA~!!
DVD,ありがとう!!(^O^)/





