Chicago Booth EMBA後の日記

Chicago Booth EMBA後の日記

東京&香港をベースに活動。
仕事を続けながらUniversity of Chicago Booth School of BusinessのEMBAに自腹で通い2014年3月にMBA with concentration in Strategyの学位を得て卒業しました。卒業後は、起業の道を突っ走っています。仕事やMBAの事など自由に書きます。

Amebaでブログを始めよう!

ここ最近、EMBAに関して数多くのお問い合わせをいただいており

それに伴い、EMBAの情報に特化したブログを開設しました。

今後、企業が海外展開を進めていく上でグローバルなビジネススキルやネットワークが重要なのは言うまでもありませんが、それらを得る為にEMBAは最適なプログラムだと思います。


同時にEMBA受験に特化した、コンサルティングサービスも開始しておりますのでご興味のある方は御気軽にご連絡下さい。



新ブログのアドレス

↓↓↓

http://embaguide.hatenablog.com/


このブログも暫くは閉じずにしておきますので、今後とも何卒どうぞ宜しくお願い致します。

ある、企業のエグゼクティブの方から突然

「EMBA行こうと考えてるんだけど、アジアのEMBAビジットツアー企画してくれない?」と言われ,

今度、香港とシンガポールにあるEMBAプログラムを幾つか案内することになりました。

(ま、その方にはスクールビジットの重要性を今まで強く語ってたわけですが…)


香港では、

Chicago Booth EMBA

Kellogg X HKUST EMBA

EMBA Global Asia (LBS, HKU, Columbiaのジョイントですね)


シンガポールでは、

INSEAD Global EMBA

UCLA X NUS EMBA


この5つの学校を4月に1週間ほどかけて見て回るのです。

ホテルやら移動やらも全て手配するのですが、

折角なのでホテルは香港ではFour Seasons、シンガポールでは日本人に人気の

マリーナベイにしました。


折角なので、もしも、このツアーに行きたいというEMBA志望の方いらっしゃいましたらご連絡下さい。

学校見学、授業見学(授業やってるスクールに限られますが)、アドミとのインタビュー、

各校卒業生&在校生とのネットワーキングなんかが中心ですが、ご連絡頂ければ

ツアーの詳細とスケジュールをお送りします。

2-3人位までなら一緒にビジットできます。



先日、久しぶりに香港島の以前住んでたエリアの近くに行ってきました。


自分は、もともとPok Fu Lam(薄扶林)& Kennedy Town(堅尼地城)の周辺エリアに住んでたのですが

現在このエリアは、昨年末に新しい地下鉄が開通したので

Centralまで5分、Causeway Bayまで10分位と滅茶苦茶便利な場所になってしまいました。

今までは、この辺の住民は皆、ミニバス、バス、タクシーで通勤や買い物に行ってたのですが

この辺の行動様式が殆ど変っちゃう感じです。

自分が引っ越す前あたりから少しずつお洒落な店やレストランが出来始めていたのですが、

今後この流れは加速するのでは、と思います。

同時に、昔ながらのワンタン麺屋さんとか茶餐廳(チャーチャンテン)なんかは

家賃の高騰に耐え切れずどんどん消え去って行くのかなぁと寂しい限りです。


ちなみにChicago Booth EMBAの新キャンパスもちょっと駅から離れてはいますが

このPok Fu LamというエリアのMt.Davis Roadという場所に作られます。


先日、知り合いの個人投資家と話をしていたのですが、

今の香港の家賃は滅茶苦茶だから、買った方が得だ。と言っていました。

オフィスも買い!家も買い!そしたら自分のだしね。とのことです。

不動産価格が下落したらどうすんねん!という突っ込みはしませんでしたが。

ま、この狭いエリアでUp and Downがあるからいつかは何とかなるんでしょう。


香港で事業をするならば、この最大の固定費であるRentをどうするか、

個人事業であっても、大企業であってもこの部分の戦略は最も重要なのかもしれません。

先日、たまたま日本から遊びに来ていた友人と語りあう機会がありました。

その際に、こんな仕事をしてるんだよと説明してたら

彼に、「それ、日本でやった方が良くね? 日本の方がうまくいきそー!」

と言われちゃいました。

そこで熱く、「いや、香港の方がこうこうこういう理由で上手くいく(可能性が高い気がしてる)んだよ!」

と説明したのですが、(ちなみに家族にも同じように説明しています)

はっきり言って香港を選んだ一番の理由…それは、自分が香港が好きだからです。


空気はスーパー汚い(今日は本当にやばかった…外歩いたら喉痛くなりました)

家賃は死ぬほど高い

生活費も冷静に考えると相当高い

狭い(トンチョンはそうでもないけど)

というこの香港なんですが、なんだろうか…何故か僕には居心地がいいんです。


皆さんも好きな場所というか落ち着く場所ってありますよね。

自分にとってたまたま今のところそれが香港だったわけです。(ま、今後変わっちゃうかもしれませんが)

というわけで香港で事業をスタートさせました。

香港で頑張ろうと思います。


皆さんも自分の好きな場所で、好きな事を始めてみる。

それが、戦略云々よりももしかしたら一番いいのかもしれないですね!(...MBA否定しちゃってるじゃん!)

アジアからの訪日買い物客が増えているというニュースが結構頻繁に報道されています。


1ドル=80~90円位のレートだった頃、

アジアの人々の日本の評価はこんな感じでした。

「日本制や日本のブランドは良いものが多いけど高い」


今の評価はこんな感じです。

「日本製や日本のブランドを日本で買うと激安!」


ということなので、日本のモノが日本でバカ売れしてるわけです。

要は、他国から日本に行くのはバーゲンセールに行くような感覚なわけです、

円安の影響のある国に住んでる人達からすると。


一つ間違ってはいけないのは、日本はサービスが良いとかおもてなしがどうとか

とありますが、この辺りの人達はそんなんどうでもいいのです。

日本に行く理由、それは安いからなのです。


で、当たり前ですが、これが円高になると今まで安かった分

殆ど売れなくなるのが目に見えています。


為替は知っての通りいつまでも同じように続くとは限りません。

幾つかの企業にアドバイスしていますが、

特に、小売など商品を扱う企業に関しては

為替(今は円安に伴った戦略)に伴った戦略を取るのははっきり言ってあまり賢いとは思えません。

何故なら理由は簡単、値段に左右されるブランドになってしまうからです。


目指すべきは、高くても安くてもいつも愛されるブランドになることです。

半年ぶり位の更新でしょうか。
このシカゴEMBAも残すところ、シンガポール1回、シカゴ1回となりました。
シカゴの方はオプショナルなので、実質的にはシンガポール1回で終了です。
まだ4科目の成績の結果がでていませんが、この残り4科目全て”D”を取っても
卒業するために必要なGPAを超えているので、まぁ、ほぼ確定と言っても
大丈夫だと思います。
長かったような、短かったような…笑。
プログラム中に子供も生まれて、4人家族になっちゃいました。
でも、振り返ってみれば本当にベストタイミングでこの学校に行けたなぁと思います。
日本にいたら多分1ヶ月に1回仕事を抜けてシンガポールに通うというのは無理だった
だろうし、年齢的にも体力的にも一番良い時期だったなぁとあらためて思いますね。
会社、上司、同僚皆に本当に心から感謝です…。
卒業後は、ま、僕の場合は駐在員をしながら通っていたので
とりあえず今の会社に出来る限り貢献というか、お返しができたらなぁと思っています。

ま、2月のあと1回(1週間)が残っているので
とりあえず気合を入れて頑張ろうと思います。

仕事が忙しくて、家族と一緒に殆どすごせない…

みたいな人って結構いると思います。(特に日本には)


僕の場合は、現在EMBAに通っていますので

最低、一ヶ月に一回は家にいません。

その他に、仕事で出張もありますし

家ではなかなか集中して勉強できないのでたまに週末にStudy Roomに行って

勉強することもあります。

というわけで、はっきり言ってあまり家にいないわけです…。


そうなるとどうなっていくのか?


ある日、家族で晩御飯を食べに出かけた帰り

娘が僕に聞きました。


「パパ今日家くる?」


なぬっ? パパは家に住んでない人だと思っている!?!!?

しょうがないので、


「パパ、家行っても良い?」と聞くと、


「ま、いいよ」


とのことでした。


良かった。そこまで嫌われてはいないようです。笑

というわけで、EMBAに通うと家なき子になる可能性もあります。

気をつけてください。


久々の更新です。

学校や授業毎にもよると思うのですが、

Booth EMBAの成績のつけ方は殆ど、StatisticsのCurveを用いて

A+, A, A-, B+, B, B-, C+, C, C-,......とつけられます。


なので、ある科目で最終試験で90点取ったぜ!やった!となってもクラス平均が

90点だとその科目の成績にAはつきません。

(あと、最終試験が成績の何割占めるのかってのも重要ですが)

要は、Aを取るのは、クラスメートが皆優秀だと大変なんです。笑

しかも、1年経つと勉強ができない人や成績の極端に悪い人達はドロップアウトし始めます。

こうなると、それまで自分は真ん中位だったとしても下のほうの人達がいなくなってしまったために

今度は自分が下のほうの人になってしまいます。

すると今度は、Cとか取っちゃう可能性が広がってしまう(かもしれない)わけです。


今回、Macroeconomicsの中間試験があったのですが、実質3日前に勉強を

はじめたにもかかわらず結構良い点が取れてしまいました。(クラスメートのおかげです…)

しかし、平均と成績のクラス分布を見てびっくり…

なんと、平均点かなり良い…しかも、満点の人もいる…

平均点から考えるとそこまで素晴らしい点数ではなくなってしまいました。


やはり、クラスメートが優秀だと自分も頑張らなければいけないんですね…。


成績トップレベルの人達には、こんな事は全く気にする必要ないわけですが

僕にとっては非常に重要です。

なので、今後は、成績がトップレベルの人達には、成績が良くない人達に勉強を教えてあげて

フェイルやドロップアウトしないようにしてあげて欲しいです。

そうすれば、真ん中位の人達はそのまま残れるわけです。笑


でも、成績が下のほうの人が出来るようになり、平均を押し上げてしまうと今度はそれも問題ですね。

となると、出来る人が僕に教える、そして僕の成績が上がる。それなら大丈夫ですね。笑


他人に頼らず自分でやれよ!って感じですね。


EMBA行く方には家族や恋人がいる方もいると思います。

そんな、愛する家族やパートナーは1ヶ月に1回EMBAに通う事を許して

理解して協力してくれるのでしょうか?


恐らくですが、そのパートナーがMBAホルダーでない限り難しいのではないかと思います。



2歳の娘にパパ来週1週間いないんだよ。ごめんね!と言うと

ちょっと寂しそうな顔で「…」となります。(ちなみに、まだきちんとはしゃべれません)

そんな娘の顔を見ると、


「ああぁ、まだパパの事嫌いになる前なのに一緒に過ごせないのもったいないなぁ…」

と思います。

別にMBA持ってても、娘が中学校か高校位になったら

娘はパパと話したくなくなってしまう時期があるのではないでしょうか?

そう考えると今の時期(パパの評価が比較的高い時)に、

こんだけ離れてしまうのは寂しい気もします。



愛する恋人がいる方も、

「ごめん、来週また1週間いないんだ…」

と伝えると、恐らく相手は悲しい顔をするのではないでしょうか?

もしも、相手が何も気にしていなかったら????


それは、既にもう諦めているか、

あなたの将来のIncome上昇を考えて我慢してるか

浮気してるか…?!!?! 


ま、どうあれEMBAは色んな(人生もですが)Trade-offがあるわけです。

でも、もしかしたらEMBAに通ったら、愛するパートナーの本性が見れるのかもしれません。

先週は、授業でシンガポールに行っていたのですが本当に疲れました。
授業は、Corporate FInanceとOperations Managementの2科目だったのですが、
とにかくグループでやる課題が毎日山積み。そして、なんだかんだで
クラスのイベントや打ち上げなんかもあったりして、先週の平均睡眠時間は
約3時間...。μ=3時間でσ=30分って感じです。

ま、先週はそんな1週間だったので今週はリカバリーの1週間です。
ゆっくり休もうと思います。笑