ゴールデンウィークとその歴史 | 高橋翻訳事務所スタッフリレーブログ

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こんにちは。高橋翻訳事務所(http://goo.gl/25cZv)経済分野翻訳担当の佐々木と申します。

経済翻訳、政治翻訳、スポーツ翻訳今回のテーマは、ゴールデンウィーク(golden week)とその歴史についてです。

今年のゴールデンウィークも終わりましたが、例年に比べて長期休暇が取りやすかったため、海外旅行や国内旅行、帰省、家族サービスなどでリフレッシュできた方も多いのではないでしょうか。昨年は東日本大震災(Great East Japan Earthquake)の影響で自粛ムードに包まれていましたが、ゴールデンウィーク期間中の航空便や新幹線などの利用者は昨年比で約20%増加しました。

ご存知の方も多いと思いますが、ゴールデンウィークは和製英語(Japanese English word)で、従来は5月3日から5日までの3日間を指していました。その後、4月29日が昭和の日(旧天皇誕生日、みどりの日)、5月4日がみどりの日(旧国民の休日)となったため、現在は4月末から5月上旬までの期間がゴールデンウィークとして認識されています。語源は諸説ありますが、1951年の5月に上映された映画「自由学校」がヒットを記録したことから、映画界ではこの期間をゴールデンウィークと定めて宣伝を行ったという説が有力です。

ゴールデンウィークの長期化に伴い、「五月病」という言葉も生まれました。4月に入学、入社した新入生や新入社員が新しい環境や人間関係に適応できず、うつ状態に陥ってしまう症状です。5月、特にゴールデンウィーク後に発症する人が多いため、五月病と呼ばれていますが、正式な病名ではありません。しかし、近年はその数が増加傾向にあるため、対策を取る企業も出てきています。

5月に入ると気温も上がり、梅雨入りも間近となりますが、疲れや気候の変化で調子を崩さないよう、体調管理には気を付けたいものです。



経済翻訳、政治翻訳、スポーツ翻訳コラム担当者紹介
経済分野全般翻訳を担当しています。大学在学中に経済学を専攻していた知識を基に、日頃からさまざまなメディアを活用して新しい情報の収集を続けています。「経済」というと、分かりにくい、難しいというイメージがありますが、専門用語には注釈をつけるなど、違和感なく、スムーズに読むことのできる表現を心がけています。
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