はじめに


iPhoneアプリの学習法でとてもいい記事を
見つけたので紹介したいと思います!

iOSアプリ開発の勉強法「サンプルドリブン勉強法」と挫折しないコツ

上記の記事は一通り目を通すことをオススメします!
プログラミングの学習はとにかく挫折する人が
多いので上記の記事を参考に学習しましょう!

今回は上記の記事から挫折しないポイントを解説していきます!
「サンプルドリブン勉強法」とは効果的なのでしょうか!?

入門書の選び方


入門書の選び方について、とても参考になる基準が書かれています


上記の経験をふまえつつ、個人的に入門書を
選ぶ際の観点としては以下をオススメしています。

・自分がつくりたいアプリに近いサンプルが載っている
・出版年月が新しい
・古いと、サンプルが動かない可能性がある
・動かないサンプルを動くようにするのは入門者には厳しいかも
・パラパラとめくって、自分にとって説明がわかりやすそうか?


入門書を選ぶ基準は上記の基準で選べば間違いないと思います!

意外とサンプルプログラムで入門書を
選ぶ基準は抜けがちなので注意!

自分が作りたいアプリに近いサンプルプログラムが載っている
たくさんのサンプルプログラムが載っている入門書を選びましょう

入門書のサンプルプログラムをとにかく書いて実行する



スクリーンショット付きで本に載っていた手順通りにXcodeでプロジェクトをつくって、本に書かれているプログラムをそのまんま(3行ぐらい。意味は理解してない)打ち込んで、本に書いてある通りにビルドのボタンを押すと・・・シミュレータで「ブラウザアプリ」が動作したのです。当時の自分はUIKitの何たるかなんて当然理解してなくて、ブラウザなんてめっちゃ難しそうって思ってたので、これはちょっとした感動でした。


自分に合った入門書を購入しても
サンプルプログラムは読むだけでは意味がありません
必ずサンプルプログラムは書いて、実行しましょう!

プログラムの意味は理解していなくてもかまいません
プログラムを書いているうちに、点だった知識が
線となって繋がり、プログラムの意味が理解できる時が必ず来ます!

サンプルコードをベースに改変して利用する



その後「ビルドして実機で動作させる」手順まで
覚えた僕が次にやったのは
本の通読・・・ではなく
本質を理解・・・しようとすることでもなく

・手元にある書籍のサンプルコードを一通りビルドして試してみる
・そのサンプルコードからの改変でつくれそうなアプリを考えてみる

ということでした。

アプリ開発でこの機能はどうやってプログラムで
書くのかわからないということがよくあります

この場合はまず自分が実現したい機能の
サンプルプログラムを入手することが第一です

本、ネットなどからサンプルプログラムを
入手してそれを試行錯誤で改変して
自分が開発しているアプリに組み込んでいきます


(挫折しないコツ1)わからないことはとりあえず置いておく



Xcodeプロジェクトを新規作成するだけで
わらわらとわけのわからないファイルがたくさん生成され
実際にプログラムを書くファイルである xxxx.h や xxxx.m (今だと xxxx.swift)にも
最初からわけのわからないことが色々と書かれています。

そういうのを 全部理解しようとしなかった、のが途中で挫折しなかった秘訣かなと。

プログラミング学習は一度で全部理解しようと
すると必ず挫折します

わからないことは心に留めといて
とりあえず置いておきましょう

心に留めといて置くことで
自分のアンテナが敏感になり
プログラミングで調べ物をしている時に
ふと、わからなかったことの解決法が浮かんだりします


(挫折しないコツ2)できないことはあきらめる



プログラミングにおいて、的確にトラブルシューティングを行うことは
(ものにもよりますが)しっかりした理解と経験を
必要とするわりと高等な技術だと思っています。
ここで挫折して二度とプログラムをやらないよりは
あきらめて別のできそうなことを探す、というのもひとつの手かと。

動かないプログラムを動くように改変したり
不具合のあるプログラムのトラブルシューティングは
高度な技術で初心者には難しいです
これもとりあえず置いておきましょう!

ただIT企業で職業でプログラミングをする場合は
トラブルシューティングの技術は必要になってきます

トラブルシューティングの技術は開発現場や
プログラミングスクールなどで
エンジニアから直接学ぶことが多いですね〜

(挫折しないコツ3)サンプルドリブン勉強法



最初からある程度機能があって、動くコード、つまりサンプルコードから始めて
そこに書いてある色んなわけのわからないことには目を瞑りつつ
画像を入れ替えてみるとか、計算の足し算してるところを
引き算にしてみるとか、そういう わかること/できることだけでまずはやってみる
というのも、挫折せずにプログラミングの楽しさを知る=入門するためのひとつの方法かなと、僕の経験から思います。

サンプルプログラムからわかる範囲で改変している
サンプルドリブン勉強法という考え方はとても重要ですね

初心者が一からすべて自分でプログラムを考えて
書いて行く方法は間違いなく挫折します

初心者はまず自分が実現したい機能の
サンプルプログラムを入手することから始めて
そのサンプルプログラムを自分ができる範囲で
改変していき、自分のアプリに組み込んでいくのが
挫折しないプログラミング学習法だと思います!


まとめ


挫折しない勉強法は参考になったでしょうか?
このブログで何度も言っていますが
プログラミングの学習法は以下の点が重要です!

「プログラムの内容を理解できなくてもいいので
とにかくたくさんのプログラムを書いて動かす」




・最速でプログラミングをマスターしてiPhoneアプリを開発したい!
・本気でIT業界へ転職したい

という方はプログラミングスクールを検討してみてはいかがでしょうか?
初心者が最速でプログラミングを学習してマスターするには?