人間にとり、禍いも福も全て想定外との古代中華思想です。

古代中華思想家の老子が語ったとあるのは定説ですが、老子が学んだ淮南子第18篇「人間訓」に「人間万事塞翁が馬」が記載されているそうです。

潤南子は、古代中華の前漢帝国武帝の頃、淮南王劉安が学者を集めて編纂させた思想書です。

「人間万事塞翁が馬」の逸話。

その要旨は、「老人の馬が逃げたところ、その馬が優れた別の馬を連れて帰ってきた。今度は老人の子供がその馬から落馬して足を折ったが、そのおかげで兵役を逃れて命が助かった。」というものです。

さて、本日は、新型コロナ対策で初めての在宅勤務でありました。

勤務先サーバーと自宅端末は、アクセスしていないため、テレビ会議も不可、ZOOMもなく、アナログ中心に持ち帰った業務のため、ノルマ管理と時間管理が難しく、残業手当無しの残業となりました。

自宅PC


業務終了して、自宅から近くを買い物に歩きました。小雨降る中、夜空に月が輝いていました。


明日は、出勤です。

「人間万事塞翁が馬」です。

しかし、何よりも「努力」の二字が、人間には大事だと信じています。