中国国防部の張暁剛報道官は、中国の空母『遼寧』艦隊の艦載機が沖縄本島南東の公海上で航空自衛隊の戦闘機にレーダー照射したとする防衛省の抗議に対し、「泥棒が泥棒を捕まえろと叫ぶ」ような開き直りだと反論したそうだ。
空母『遼寧』艦隊が宮古海峡東側の海域で実施した遠海訓練は、国際法と国際慣行に合致している。
日本は悪意を持って中国の訓練を監視、妨害し、航空機を何度も派遣して中国が公表していた訓練区域海空域に進入し、その後も通常の手続きに沿った中国側の行動を逆に非難した。
まさに「泥棒が泥棒を捕まえろと叫ぶ」ような開き直りであり、われわれは日本の挑発行為と世論のミスリードに強烈な不満と断固たる反対を表明する。
だそうである。
そんな訓練は自分の領海内でやってもらいたいものだ。
尖閣諸島は日本の領土であり、台湾や中国の領土ではないのだから。
さらにこの報道官は、日本は最近、軍事安全保障分野で無謀な挑発行為をエスカレートさせているが、その意図は誰の目にも明らかである。
日本が軍国主義の邪道を再び歩むなら、必ず二度と戻れない深い淵に陥る。
われわれは日本に対し、情勢を確実に認識し、誤りを確実に反省して是正し、常軌を逸したいかなるたくらみも徹底的に放棄し、中国人民と国際社会を敵に回す道をこれ以上進まないよう促す。
とも言っており、本当に行動も発言も好き勝手すぎる。
本当にどうしようもない国である。