いま世界各国で気候変動が起きており、日本と季節が逆のオーストラリアでは、珍しく記録的な大雪が観測されたそうだ。
上記の画像は日本とは季節が逆のオーストラリアのものだ。
冬とはいえ、雪が降ることが珍しいオーストラリア東部のニューサウスウェールズ州やクイーンズランド州で記録的な大雪が観測されたのだという。
約40cm雪が降った地域では、子供も大人も大はしゃぎで、野生のカンガルーが雪の上を進む珍しい光景も見られたそうだ。
地元住民は「美しい、いとおしい、こんなすてきな風景を見たことがない。」とか「今まで一度も雪を見たことがないから、すごく信じられない経験ですね。」などと話したという。
異常気象によるこの大雪で、ニューサウスウェールズ州では約100台以上の車両が立ち往生し、数千世帯が停電したそうだ。
オーストラリア気象局は、「近年オーストラリアの天候が不安定になっている。」としたうえで「今回の大雪は降雪量と範囲の広さが異常だ。」との見方を示しているという。
北半球と南半球、どちらかが異常気象で猛暑となれば、もう一方もこのありさまである。
本当に住みやすかった日本の四季に戻ってきて欲しいものである。(笑)
