参議院議員選挙が公示されました。
各党の政策をホームページ等で検討している最中ではありますが、それよりも気になる事を書きます。
自民党と公明党は、物価高対策として国民1人当たり2万円(条件により4万円)の配布を言い出している。
どうやら選挙公約というわけではなさそうなのだが、これには疑問を感じざるを得ない。
大きくは2点、まずはタイミングの問題である。
すでに以前から物価高は続いているのに、なぜ今のタイミングなのかだ。
普通に考えれば選挙があるからとしか考えられない。
だとするとこれって買収にはならないのだろうか?
そして金額の事である。
本当に物価高対策だというのなら、2万円もらって生活が楽になるとでも思っているのだろうか?
もしそうなら、庶民感覚とのずれは計り知れないほどかけ離れているとしか思えない。
こんな自公政権に勝って欲しいとは思わないが、しかし自公政権が負けるという事は、ところてん式に立憲民主党が主導権を握る事になりかねず、それは自公政権よりも避けたいところである。
ガラガラポンで政界再編されるような事はないかな…?