またしても自民党総裁選についての話であるが、最初の段階から疑問だらけである。
最初の段階とは、立候補についてである。
推薦人の20人が集まらないので、出馬宣言ができないというのは理解できるが、すでに推薦人が集まっているのに出馬宣言は〇日にしますとか、いったいどういう事なのだろうか?
もうすでに出馬宣言は〇日にしますと言った段階で出馬宣言なのではないのか?
まったく理解できない。
自民党の総裁選は、それそのものが総理大臣選挙であるのだから、投票権こそなくても国民に分かり易い選挙をしてもらいたい。
自民党議員や党員向けの選挙運動などしなくて良いので、各地で公開討論会を開いて欲しいものである。
聞きたいのは下記の点。
・皇室典範の扱いについて
・憲法改正について(自衛隊や海上保安庁を含む国防について)
・経済政策について
・外交について(特に対米、そして近隣外交(対中、対ロ、対韓、対北等))
・文通費を含めた使途公開等について(廃止も含め)
・その他個別の考えについて
立候補者が個人の言いたい事ばかり言っていると、考え方の違いがわからない場合が多くなるので、できれば問題ごとに数回の公開討論会が行われる事が望ましいのだが、まああり得ないだろうな…。