ようやくバイデン大統領が大統領選からの撤退を表明した。
それを受けて、米経済界からはバイデン氏の功績をたたえる声や、トランプ前大統領への警戒を示す声などが上がったそうだ。
マイクロソフトのブラッド・スミス社長は、「彼が成し遂げたすべてのことに感謝する。」とX(旧Twitter)に投稿し、バイデン氏をたたえたという。
クリントン政権で財務長官を務め、現在はオープンAI取締役のラリー・サマーズ氏は「バイデン氏が撤退した今、トランプ前大統領の危険性を真剣に考えるべきだ。彼の政策は米経済の安全性を損なう。」として、トランプ氏以外が大統領に就くべきだと強調したらしい。
一方、テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は、「かつて、個人の自由と利益を最大化するのは民主党だったが、今は共和党だ。」とXに投稿し、改めてトランプ氏支持を表明したそうだ。
現状、民主党からの立候補者は確定していないが、このような状況の中、日本政府はしっかりと動く事ができるのだろうか?