どうして他国と比べたがるのか… | ひでっちのブログ

ひでっちのブログ

カバン屋のオヤジです。仕事関係もですが、旅行や食事など、個人的な趣味趣向を中心に感じた事をとりとめもなく書いていきます。

サッカーのUー23日本代表はAFC Uー23アジアカップの準決勝でイラクと対戦し2-0で勝利、アジア3.5枠のパリ五輪出場権を確保した。

これに反応しているのが、インドネシアとの準々決勝に敗れ40年ぶりに五輪進出を逃した韓国のメディアだという。

「韓国とは違う」、「韓国に負けた日本が……」、「日本の長期計画が的中」と、自国の苦しい状況を嘆く報道が相次いでいるそうだ。

日本は前半28分に細谷真大が先制ゴール、同42分には荒木遼太郎が追加点を奪い、後半イラクの高さを生かした攻撃に手を焼きながらも無失点と堅実なゲーム運びを見せた。

これを韓国メディア『SPOTV NEWS』は「韓国とは違う日本、8回連続オリンピック出場達成」という見出しで伝えているという。

「韓国が10大会連続の本選進出に挫折した中で、日本はいつの間にか8回連続。すぐ下まで迫ってきた」、「9回連続進出の韓国との差を縮めた」と自国の状況と比較している。

日本と韓国は同じグループリーグB組で、22日に行われた直接対決は0ー1で韓国が制していたが、韓国はその後インドネシアとの準々決勝にPK戦の末破れ、五輪行きを逃している。

韓国紙『スポーツ朝鮮』は「韓国に負けた日本がイラクを2-0撃破」と伝えているそうだ。

また『スポーツソウル』は「日韓戦で敗れてもパリ行きに成功、日本の長期計画は的中した」と報じたという。

日本は大岩監督がチームを2021年から率いて「組織力を最大化」したのに対し、韓国代表のファン・ソンホン監督は1年に満たず「監督が選手を把握するのも難しい。今大会の敗因だ。」と断じているという。

正直、こんな比較どうでも良い。

もしも建設的な内容であればという条件つきだが、『スポーツソウル』だけは今後の韓国チーム強化に言及する内容が含まれているのかもしれない。

それにしても、韓国はどうしてこうも他国と比べたがるのだろうか。

しっかりと結果を受け止めて、どうするべきかを考えて次につなげてもらいたいものである。