アホらしく感じる… | ひでっちのブログ

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カバン屋のオヤジです。仕事関係もですが、旅行や食事など、個人的な趣味趣向を中心に感じた事をとりとめもなく書いていきます。

弊社では、10年位前までは修理ができる職人を常駐してもらっていましたが、現在は年齢の問題もあり、必要に応じて来てもらうようにしています。

ですので他店品の修理や部品の手に入りにくい品の修理はお断りさせて頂いているのですが、以前からお付き合いをさせて頂いている方からの依頼などは可能な範囲でお受けさせて頂いています。

しかし、これが問題も多く、職人に見せてみないと修理ができるかどうかわからない旨を説明してお預かりさせて頂いているにも関わらず、預かってもらえば修理可能だと勘違いされる方が少なくないのです。

また、勝手にこの修理は簡単ですよねと言ってくる方もいますが、基本的に修理は新規に作るより面倒な場合が多く、特に他店品やブランド品等はネジ1本を取り付けて欲しいという要望すら困難な場合もあるのです。

それでも何とかご使用いただけるように修理しても、結構日にちがかかったのね等と言われる事さえあるのです。

こんな事なら修理の受付をやめようかとも考えているしだいです。

例えば、弊社で受け付けている取引学校関係の修理などは、ファスナー交換をしても税込2,000円弱ですが、修理屋さんに持っていかれた方は5,000円+消費税かかったと聞きましたし、つけられたファスナーは色違いのものだったそうです。

別に直したから感謝して欲しいとは思いませんが、修理がそれくらい面倒な作業だという事を理解した上でご相談頂きたいのです。

正直、取り扱っている学校指定品はお直しするとしても、他の品の修理はもういいかなと考えています。