どうやら高速道路各社がサービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)の有料化を検討しているらしい。
単純に私見を言わせてもらえば、将来的に高速道路通行料が無料になるというはずが、そんな事を忘れて今度は休憩スペースの有料化かよというのが本音である。
昨今のSAやPAは慢性的に混雑している事が多いらしく、運送業の長距離トラックなどが休憩出来ない事も多くなっているそうだ。
本来の目的であったであろう休憩場所(トイレ休憩も含む)としての役割から、ある種の観光スペースとしてのエリアに目的が変更されてきているようで、それによる様々な弊害も生じていると思われる。
まあ高速道路各社も利益を生まなければいけないのだろうが、できれば観光目的を含んだSAと休憩目的のPAをトータルで考えてもらいたいものである。
そして、その次にSAやPAの有料化の検討という順番ではないのだろうか。