埼玉県知事選は6日に投開票され、無所属で現職の大野元裕氏(59歳)が再選を確実にしたそうだ。
知事選には、共産党公認で党県書記長の柴岡祐真氏(39歳)と、無所属で音楽制作業の大沢敏雄氏(69歳)の新顔2人も立候補していたという。
大野氏は、自民、立憲民主、日本維新の会、公明、国民民主の各党県組織から支持を得ていたらしいのだが、この方も節操なく支持を受けていたんだね。
投票率は23.76%(前回32.31%)で、総務省によると、戦後全国で行われた知事選の投票率で最も低かったのも、2011年の埼玉県知事選(24.89%)だったそうで、今回はさらにそれをも下回ったという。
投票前から勝敗が決していたのかもしれないが、それでも自らの考えを示す為の選挙である。
大野氏の県政を支持するなら信任投票を、支持しないなら他候補か白票投票すべきだと思うのだが…。
県民の75％の方たちは、どんな県政をされても構わないと思っているのだろうか？
他県の事ながら、さすがにここまで低い投票率は情けないと思うのだが…。