脱炭素が叫ばれる中、車社会でも内燃機関からモーターへの変革が進行している。
しかし、これって本当に脱炭素になるのだろうか?
単純に内燃機関(エンジン)からモーター(電気)に切り替わる事だけを考えるとそう言えるのかもしれないが、電気自動車を動かすための電気がどのように作られているかを考えると本当に脱炭素に貢献するのか疑問を感じる。
現在、火力発電がメインの日本では、発電の為にどれほどの燃料が燃やされ、どれほど炭素を排出しているのだろうか。
風力発電、太陽光発電、地熱発電などについては推奨されるべきだろうが、それでどれほどの電気使用量を賄えるのかも疑問である。
燃料を直接使用するエンジンと、大量の燃料を使って発電しその電気を使用するモーターにどれほどの差があるのだろうか。
車単体での差ではなく、もっと全体的な見地からの差を教えてもらいたいものである。