防衛省は北朝鮮が18日に日本海へ大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射したことを受け、自衛隊と米軍、韓国軍の艦船による共同訓練を日本海で実施したと発表したらしい。
防衛省統合幕僚監部によると、海上自衛隊の護衛艦『あたご』と米軍の駆逐艦『バリー』、韓国軍の駆逐艦『セジョン・デワン』が参加し、弾道ミサイル情報共有を含む各種戦術訓練に臨んだとのことだ。
統幕は訓練の意図について「安全保障上の課題に対応するための3ヵ国協力を推進するものであり、共通の安全保障と繁栄を保護するとともに、ルールに基づく国際秩序を強化していくというコミットメントを示すものだ。」としている。
やられた事にリアクションするのは分かるが、それをする事でまた北はミサイル発射を検討するのではないのか。
拉致被害者問題でも同様だが、わずか1mmでも進展を見いだせているのだろうか?
国交を結んでいない国との問題だけに非常に難しい事は理解できるし、万が一にも進展があってもおいそれとは公表できないだろう。
しかし、拉致被害者問題もミサイル問題も完璧に停滞しているとしか思えない。
実は政府や省庁のトップでは、公表できないけど事がちょっとずつでも動いている事を願うのみである。