あんたは主審でもビデオレフェリーでもないよ… | ひでっちのブログ

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カバン屋のオヤジです。仕事関係もですが、旅行や食事など、個人的な趣味趣向を中心に感じた事をとりとめもなく書いていきます。

カタールW杯1次リーグE組最終戦、優勝候補のスペインを2対1で下して首位通過を果たした日本に対し、韓国選手が疑問を投げかけているらしい。

日本は1-1で迎えた後半6分にペナルティーエリア内からMFの堂安律選手が送ったパスがファーサイドに抜けるも、MFの三笘薫選手がゴールラインギリギリから折り返し、最後はMFの田中碧選手が押し込んで決勝弾を決めた。

しかしその際、三笘選手が折り返す前にボールがゴールラインを割ったか、割っていないかが世界中で大きな話題となっているらしい。

そんな中、同国放送局『SBS』で中継解説委員を務める李承佑(水原FC)は「出ましたね。ゴールラインから出ているように見えた。私が思うにアウトだった。」と、まるで自分の目はVARより正確だとでも言うかのような見解を示したそうだ。

しかし、同国放送局『MBC』で中継解説委員を務める元韓国代表FW安貞桓氏は「私たちは微妙な違いを見分けられない。ボールが丸いので、下の部分はラインを越えたように見えるが、側面はラインにかかった可能性がある。」と常識的な見解を示したようだ。

VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)で検証されたのにもかかわらず、現役選手の李承佑は納得がいかないようだが、隣の国の結果をどうこう言うより、グループリーグ敗退の崖っぷちにいる母国の心配をした方が良いのではないだろうか?(笑)