これって、日本の為になるの…? | ひでっちのブログ

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カバン屋のオヤジです。仕事関係もですが、旅行や食事など、個人的な趣味趣向を中心に感じた事をとりとめもなく書いていきます。

岸田首相は東南アジア諸国連合(ASEAN)関連首脳会議の一連の日程を終了後、カンボジアのプノンペンで記者団の取材に応じ、韓国の尹錫悦大統領との首脳会談で、「元徴用工(おそらくは元応募工)」問題の早期解決を図ることで一致したと明らかにしたそうだ。

元徴用工の問題について、首相は「今年9月のニューヨークでの私と尹大統領との指示を受け、外交当局間での協議が加速していることを踏まえ、懸案の早期解決を図ることで改めて一致した。」と語ったという。

中国の習近平国家主席との間での日中首脳会談の見通しについては、「日程は確定していないが、開催の方向で調整をし続けている。」と語ったそうだ。

その上で「日中の間には可能性があるとともに、課題や懸案もある。対話を前進させる会談にしたい。」と会談への抱負を語ったらしい。

12日に予定されていたラオス、ベトナム、ブルネイとの2国間会談がそれぞれ取りやめになったことについて、首相は「会合の前後で会談や立ち話を実施した。結果的には当初の目的を果たすことができた。」と述べたという。

それにしても、日韓首脳会談を行った事は本当に日本の利益になるのだろうか?

元徴用工問題、元慰安婦問題、自衛隊機への火器管制レーダー照射問題、本来は竹島問題だってあるのだが、その全てについてボールは韓国側に行っており、日本は何らアクションを起こす必要がないのである。

もちろん北朝鮮問題については日米韓が協力体制をとることが必要ではあろうが、わざわざその為だけに会談をしたとは思えない。

せっかく安倍元首相、菅前首相が厳格な対応で韓国を正しい方向に向かせているのだから、岸田首相もしっかりとその路線を引き継いでもらいたいものである。

安倍政権下で岸田さんは外務大臣をされ、日韓合意の張本人だったのだから。