カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が、Tカード利用者の個人データ販売を本格化させるらしい。
使われるのは、全国5300の提携企業から集めた私たちの利用履歴だという。
CCC側は「規約で説明し、利用者の同意は得ている。」としているが、自分が契約書内で『同意』したと気づいている人はいったいどのくらいいるだろうか。
そしてまた、そのような形での『同意』は果たして有効なのだろうか。
これについては、有識者からも疑問の声が出ているという。
いずれにしても、私たちの個人データは程度の違いこそあれ、ほぼほぼ流出している事は間違いないだろう。
もはや今さらどうこう言っても、どうしようもない事だろう。
しかし、個人情報保護法があるのなら、これから先の事だとしても何らかの手立ては講じてもらいたいものである。
