航空自衛隊百里基地は2日、茨城県小美玉市の百里飛行場東側上空を飛行していた戦闘機3機が1日夜に、白色灯を照射される被害を受けたと発表した。
同基地は1日、『視界を遮る非常に危険な行為』として茨城県警に通報したという。
操縦者や航空機に影響はなかったそうだ。
同基地によると、1日午後7時35~39分ごろ、同基地第7航空団第3飛行隊所属のF2戦闘機3機が、飛行訓練終了後に高度を下げて同飛行場に着陸する途中、それぞれの機体に地上から白色灯が照射されたという。
いずれの機体のパイロットも白色灯を確認していたらしい。
照射の方法などは分かっていないそうだ。
同基地によると、自衛隊機を対象とした最近の同種の事案は、7月17日に福岡県柳川市上空を飛行中の陸自所属ヘリ2機がレーザー照射を受けた例があるという。
有事の際に国民の命を守ってくれる自衛隊に、このような危険な行為をするとは、あえて批判を覚悟のうえで表現するなら『キ○ガイの行い』としか言いようがない。
警察が捜査をするにしても、非常に困難だろうが、こういう行為は放っておくと必ず繰り返される為、絶対に取り締まる必要があるはずだ。
常軌を逸した行為にはしっかりとした対応をしてもらいたいものである。