言葉ではなく行動で示せ! | ひでっちのブログ

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カバン屋のオヤジです。仕事関係もですが、旅行や食事など、個人的な趣味趣向を中心に感じた事をとりとめもなく書いていきます。

山口県阿武町が新型コロナウイルス対策関連の給付金4630万円を誤って振り込んだ問題で、返還を拒んでいた町内の男性(24歳)の代理人を務める弁護士は、男性が金を使ったことを謝罪し、返還の意向を示していることを明らかにしたそうだ。

男性は「お金を使ってしまったことを大変申し訳なく思っている。少しずつでも返していきたい。」と話しているという。

弁護士によると、入金された給付金について、男性は「海外の数社のネットカジノで全部使った。」と説明していて、町が誤って振り込んだ4月8日から19日にかけて、34回にわたって出金していたそうだ。

1回あたりの金額は、多い時で400万円に達していたという。

町の説明によると、男性は4月21日、町職員に対し、「お金はすでに動かした。もう戻せない。罪は償う。」と話していたというのだが…。

この問題を巡っては、町が今月12日に男性を相手取り、全額返還を求めて山口地裁萩支部に提訴しているという。

それにしても、もはや今となっては、この男性に対しての信頼は欠片も残ってないだろうから、何を言おうともどうせ嘘なんだろうとしか思えない。

もはやすべきことは、言葉でではなく行動で示すべきだろう。

町側も、返還請求訴訟だけではなく、しっかりと刑事事件としても訴訟を起こしておいた方が良さそうな気もするのだが…。