茨城県と水戸市は21日、県内で新型コロナウイルス感染者が新たに計1410人確認されたと発表したようだ。
入院中だった80代男性の死亡が報告され、緊急搬送され死亡した70代男性からもウイルスが検出、県内死者の累計は361人となったという。
陽性者は大子町を除く43市町村で確認され、居住地別ではつくば市が134人で最多となっており、年代別では10歳未満が258人で最も多く、60歳以上は計170人で全体の12%だったらしい。
新たなクラスター(感染者集団)の疑いは計8件報告され、内訳は保育施設など3件、小・中学校が各2件、高齢者福祉施設1件で、感染が相次ぐ県内の病院では新たに113人が感染し、陽性者は計169人に拡大したそうだ。
茨城県を除く関東各都県では、感染者の減少が続いており、茨城県だけが落ちこぼれ状態になっている。
もはや感染してしまう事は誰にでも起こりえることで、それを責める事はできないが、関東地方で茨城県だけが感染減から程遠いのには何か原因があるのではないだろうか?
そんな中で『まん延防止等重点措置』を解除するのであるから、少なくとも行政はしっかりとした対応を実行してもらいたいものである。