大井川茨城県知事は12日午前、定例会見し、県内の同日の新型コロナウイルス新規感染者数が128人確認されたと明らかにしたという。
大井川知事は「1月が山場。オミクロン株を念頭においた対策を行っていく。」と述べたそうだ。
デルタ株に比べ、オミクロン株は感染力が強いが、重症化率は低いことが特徴としたようだが、感染者数は急拡大している一方で、使用している病床数が実質14と少ないことから、県独自のコロナ対策ステージは「1」を維持するそうである。
また現時点では、国にまん延防止などの措置を要請しないという。
知事は会見で、今後、社会生活を維持しながら、感染者や濃厚接触者をどのように隔離していくのかが課題と話した。
しかし、重症化率が低かろうとも、感染してしまえば仕事や生活に支障が出るのは明白である。
それも自分だけではなく、会社の人間や周りの方にも迷惑がかかるのだ。
重症化率が低いのは歓迎だが、感染力が強い事をもっと重要視していく必要があると思うし、個人個人がそれぞれ危機感を持って対応する必要があると思うのだが…。
ちなみに東京都は2000人を突破する見込みだし、沖縄や大阪なども1000人を優に超えているのだ。
茨城県だって、いつ感染爆発するかは予想できないし、そう遠くはないかもしれないのだ。