世界保健機関(WHO)は、新型コロナウイルスの新たな変異株『オミクロン株』について、感染力が強まっている可能性はあるものの、重症化率の高さなどの特性は「依然としてはっきりしていない。」としたらしい。
3密(密閉、密集、密接)の回避などの感染拡大防止策はオミクロン株にも有効として、対策の徹底も改めて訴えたそうだ。
WHOによると、オミクロン株は南アフリカの一部地域で感染者と入院患者が増えているが、同株の特性によるものか、他の要素が絡むものなのかどうかはさらなる調査が必要なようだが、症状が他の変異株と比較して異なるという情報はないということのようだ。
基本的には詳細については不明と思っていた方が良さそうだ。
タイミング的にはこの株が冬場の感染を引き起こす可能性が高いという事なのだろう。
日本では感染者が減ってきている事で、様々な規制が解除されているが、次の感染拡大を予防する為にもしっかりとした自己管理を続ける事が必要であろう。