私たち多くの国民には、今回の自民党総裁選への実質的な参加は認められていない。
しかし、自民党の総裁になるという事はイコール内閣総理大臣になるという事で、私たちにとっては大いに関係する事なのである。
そこで、願わくば恐らく正式に立候補されるであろう3人(岸田氏、河野氏、高市氏(50音順))には、しっかりと時間をとっての公開討論会をお願いしたい。
もしもそれがダメならば、3人の政策の比較が明確にできるような会合をもってもらいたい。
いずれの場合も、司会は公正中立な方にお願いしたい。
そして、上記のようなものにより、私たちが誰をトップにしたら良いか明確になれば、その後の自民党国会議員並びに党員による投票が、国(国民)の事を考えてのものか、それとも自民党の事を考えてのものかが明白になる。
何度もブログでは書いているが、私は自民党支持である。
しかし、自民党を守りたいという気持ちは欠片もない。
国の為の政治をしてくれる党ならば、それが与党でも野党でも応援するつもりである。(残念な事に、そんな党は日本に存在しないようだが…)
現在のところ、消去法で自民党支持ということになっているのだ。
しかし、個人的には高市氏の政策には非常に共鳴する部分が多く、もしも高市氏が総裁になれれば、しっかりと自民党を応戦したいと考えている。
岸田氏や河野氏の場合は様子をみてから決める事になるだろう。
いずれにしても、私たちも3人のどこが同じでどこが違うのかをはっきりと知りたいのである。