東京都は27日、新型コロナウイルスのワクチンが行き渡っていない若年層が予約なしで受けられる接種会場をJR渋谷駅近くの渋谷区立勤労福祉会館に開設した。
都によると、正午ごろの運用開始を前に、早朝から約300人が長蛇の列を作ったため、整理券を配布して午前7時半ごろに受け付けを終了したという。
1日当たり200人程度の接種を見込んでいたが、この日は約300人全員の接種を可能としたそうだ。
都の担当者は「来場予定だった方に大変申し訳ない。対応策を検討する。」と話したというが、あまりにも想像力が欠如しているとしか思えない。
今までのワクチン接種の予約状況を考えれば、予約なしで摂取できる会場がどのような事になるかは、想像に難くないはずである。
行き当たりばったりのような対応はこれっきりにしてもらいたいものである。
会場は10月初旬ごろまで運営する方針で、都内の在住者と通勤、通学で訪れる16歳から39歳が対象だという。
対象に該当される方は、ぜひとも早めの接種をオススメします。
ただし、今後の状況を見極めてからの方が良いかもしれませんが…。
