貧困な想像力だったのか? | ひでっちのブログ

ひでっちのブログ

カバン屋のオヤジです。仕事関係もですが、旅行や食事など、個人的な趣味趣向を中心に感じた事をとりとめもなく書いていきます。

西村経済再生担当相は5日、新型コロナウイルスの全国的な感染拡大について「首都圏だけでなく、関西圏、北関東をはじめ、全国で新規陽性者数がこれまで経験したことがないようなケタ違いの急速な増加をしている状況だ。」と警告したらしい。

西村氏は「これまでクラスターがほとんどなかった百貨店や理美容、学習塾などでも発生している。特に百貨店は、人が多いデパ地下や1階で多くの陽性者が出ている。」と強調し、その上で「お盆の鉄道・航空の予約は昨年より2割~3割多いようだ。大都市部から地方へ感染が広がりかねない状況だ。」と強い懸念を示したという。

しかし、何度も書いているが、今から2週間前の4連休の時の人流を止められなかった結果が今の感染激増なのではないのか。

もちろんオリンピックも関係なくはないだろうが、基本的には慣れによる国民の行動に問題があると思われる。

だとすると今すぐにでも強制的な対策でもうてなければ、8月末の頃にはもっとひどい状況が発生してもおかしくないのだ。

それでも『緊急事態宣言』や『まん延防止等重点措置』を出す事によって国民の自主的な規制にすべてをゆだねるつもりなのだろうか?

ここまでくると、政府はもちろんの事、与野党問わず国会議員の能無しぶりが露呈しているようにしか思えない。