茨城県は29日、既に発表していた新型コロナウイルスの『L452R』変異株陽性者のうち2人が、県衛生研究所の解析の結果、インドで最初に確認された『デルタ株』と分かったと発表したらしい。
県内でデルタ株の確認は初めてだという。
また県によると、同日、県内で新型コロナ感染者を新たに26人確認したそうだ。
県によると、クラスター(感染者集団)発生の可能性が高い取手市内の事業所で新たに30代男性従業員の感染が分かり、事業所内の陽性者は計8人に増えたという。
また、29日までに確認された感染者のうち、新たに8人がデルタ株を含むL452R変異株陽性と判明し、県内の同変異株確認は累計21人となったそうだ。
茨城県内での感染も、これからはデルタ株が中心になってくるのかもしれない。