新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言が東京や大阪など4都府県で発令される中、ゴールデンウイークが始まった。
羽田空港や東京駅では土産物店の前に行列ができるなど、1回目の宣言中だった昨年のGWに比べ人出は増えているという。
例年の大型連休ほどの混雑は生じなかったとは言うが、それにしてもなぜ自制できないのだろうか。
羽田の国内線ロビーは午前8時台になると、家族連れなどが増え始め、保安検査場前には行列ができていたそうだ。
東京駅でも土産物を求める客の列ができたという。
こんな事では、いくら『緊急事態宣言』を出したところで、大した意味をもたないのかもしれない。
小池都知事が発した「東京には来ないで下さい。」が、切なく聞こえてくる。