またお決まりの遺憾砲か… | ひでっちのブログ

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カバン屋のオヤジです。仕事関係もですが、旅行や食事など、個人的な趣味趣向を中心に感じた事をとりとめもなく書いていきます。

加藤官房長官は記者会見で、尖閣諸島周辺の領海に中国海警局の船2隻が領海侵入し、航行中の日本漁船2隻に接近した動きを非難したそうだ。

しかし、非難とは言っても「誠に遺憾であり、断じて容認できるものではない。海警船舶の活動は国際法違反だ。」と述べたとの事で、お決まりの遺憾砲である。

海上保安庁の巡視船が現場海域で漁船を保護し、退去要求を繰り返していると説明し、外交ルートを通じて中国側に厳重抗議したことも明らかにしたという。

中国海警局の船が尖閣周辺で領海侵入したのは23日以来で今年11日目で、周辺海域で船が確認されるのは45日連続となったそうだ。

ここまでコケにされているのに、いまだに外交ルートを通じての厳重抗議とは…。

たぶん今のままの対応を繰り返しているようでは、尖閣諸島が中国に奪われる時はそう遠くない気がしてならない。