令和元年7月の参院選広島選挙区をめぐる買収事件で、公職選挙法違反の罪に問われた元法務大臣の衆議院議員、河井克行被告(58歳)が、近く議員辞職する意向を周辺に伝えたことが分かったそうだ。
河井被告は参議院議員選書をめぐり、妻の案里元参議院議員(47歳)の当選を目指して地元議員ら約100人に現金を配ったとされている。
河井被告の衆議院広島3区では、自民、公明両党が次期衆議院議員選挙の与党統一候補として、公明党の斉藤鉄夫副代表を擁立することで合意しているという。
河井被告の辞職が3月15日までに許可されていれば、4月に広島3区補欠選挙が行われる可能性があったが、3月16日以降の辞職は公選法の規定により10月の投開票となるのだそうだ。
ただし、衆議院議員の任期満了とほぼ重なるため、補選は行われない見通しだという。
この河井という男、本当に呆れるばかりである。
今まで議員辞職をしなかったのは、それでも国民の為に働いて汚名を返上しようと考えているのかと少しは思ったが、結局は自民党からの擁立も不可能になり、議員としても活動が難しい状況になり、ギリギリまでお金だけもらって逃げ出す事を選んだようだ。
この夫婦は本当に非国民といっても過言ではないだろう。