新型コロナウイルス感染症との日々は、もう1年になります。
幸いな事に、我が家、そして我が社での感染者は1人もでておりません。
茨城県では昨日、県独自の緊急事態宣言が解除されました。
また関西3府県での緊急事態宣言も解除の方向に向かっているようです。
しかし、これを良しとすべきなのでしょうか…。
もちろん感染者数が減っている事は歓迎すべき事なのですが、非常に怖いのは、国による緊急事態宣言であれ、都道府県独自の緊急事態宣言であれ、宣言が解除されたからと言ってコロナが終息したわけではないのです。
つまり、解除される前日と解除された翌日では、基本的に何も変わっていないのです。
でも世間的には宣言が解除されれば、何となく安全になったような気になる人も少なくはないのでは…。
それでは感染の減少にブレーキがかかる事になりかねないのです。
つまり、緊急事態宣言下であれ、解除後であれ、基本的な生活スタイルは変えてはいけないというなのです。
そうなると、緊急事態宣言て何という事になります。
どうしても、この6文字に踊らされる事になり、自ら考えて行動する事を放棄している方がいるようですが、結局は自分がどうすべきなのかを平常時においても考えるようにしなければいけないのかもしれませんね。
緊急事態宣言が出ているかどうかにかかわらず、コロナ禍でどのように行動すべきかを、改めて考える必要があるのかもしれません。