どうすれば公平なんだろう? | ひでっちのブログ

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カバン屋のオヤジです。仕事関係もですが、旅行や食事など、個人的な趣味趣向を中心に感じた事をとりとめもなく書いていきます。

情報番組で、大型飲食チェーンの関係者が、補助金は一律ではなく損失割合(昨年からの売り上げ減額)を参考にして出して欲しいと要望していた。

確かに小さい店舗でも大型店舗でも一律では不公平感は拭えない。

しかし考えようによっては、平常時に多くの利益を出して運営している店舗からギリギリで運営している店舗までさまざまあるわけなので、一律補助には問題があっても、有事に大型チェーンの方が負担が大きくなる事は致し方ないようにも感じている。

売上金に比例して補助金を出す事も公平なような気もするし、利益の小さい店舗が負担も小さく、利益の大きい店舗が負担も大きいという構図も公平なようにも感じてしまうのだ。

まあ、世の中では大きくなってしまえば倒れないような仕組みが出来上がっていて、かつてのダイエーがそうだが、たとえば今ならイオンやセブンアンドアイあたりが潰れかけたら、国民の生活を守るという名目でおそらくは莫大な税金を投入するだろうし…。

そう考えると、もしかすると『公平』の名目で大型チェーンなどに多くの税金を投入する事を決めるかもしれない。

いったい何が公平で何が不公平なのか、弊社のような零細企業は有事の際には差し出された手を掴むしか方法がないのだから…。