西村経済再生担当相は、新型コロナウイルス感染者の全国的な増加を受け、従業員7割のテレワーク実施などを、近く経済界にあらためて要請する考えを示したという。
「ぜひ、テレワークの割合を後戻りすることなく、多様な働き方の中で維持をしてほしい。」西村経済再生相は、感染者が全国的に増加していることをふまえ、従業員7割のテレワーク実施や時差通勤を、近く経済界にあらためて要請する考えを明らかにしたそうだ。
このほか、感染防止のガイドライン徹底や体調が悪い従業員の自宅待機、接触確認アプリの導入も求めていくとしているらしい。
また、重症化するリスクの高い60代以上の高齢者の感染が増えていることを指摘したうえで、今週中にも新型コロナウイルス対策の分科会を開き、専門家による感染状況の分析を行う方針を示したという。
今まで何をやっていたのだろうか？
新型コロナウイルス感染症を抑えきったとでも思っていたのだろうか？
病院に対しては、病床数に余裕があるからまだ大丈夫とか、今後は病床を増床してもらうように考えているとか、今回のテレワークの件もそうであるが、指示すればすぐに解決できる問題だとでも思っているのだろうか？
これほどまでに能無し大臣だとは思っていなかった。
しかも、そんな中で『Go To トラベル』は実施されているのである。
多少の後ろめたさを感じつつも、多くの方がこの4連休で移動されたようだし、この結果は2週間経ってみないとわからないのだ。
どう考えても、政府や各担当大臣の方針はマッチポンプのようになっているとしか思えないのだが…。