東京都内で、新たに55人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと、NHKなど複数の国内メディアが報じたそうだ。
これは、緊急事態宣言解除後で最多だという。
小池百合子都知事は午後に、この日の検査結果の発表は『かなりの数になる』と明らかにしていたようだが、まさに驚くべき数になった。
夜の繁華街での感染者が10人超確認されたとの事だが、そうすると職場内での感染が増加しているという事になるのだろう。
小池氏は都庁で記者団に対し、「職場もクラスターになるということを教えてくれる事案だと思っている。新しい日常、オフィスのあり方をあらためて確認して欲しい。」と述べたという。
非常事態宣言が解除され、東京アラートが解除され、まるで新型コロナウイルス感染症が根絶されたかのような日常になりつつあったが、やはり今でも『with コロナ』は終わっていないという事である。
再び過度な自粛を強いられない為にも、自分にできる範囲での感染予防対策を続けていく事が必要だと思われる。
